ドイツ	１−１ PK 4-2	アルゼンチン
2006年6月30日・ベルリン・ 49勝者-50勝者、 NHK総合にて観戦。

一口予想 懐かしいなあ‥‥１９８６年の、マラドーナの大会の決勝。２−０でアルゼンチンがリードして、決まりと思ったらセットプレーから追いついたドイツ。しかし‥‥。 そして１９９０年のイタリア。ブレーメのＰＫのみのゴールでドイツは雪辱。１９９４年の決勝を観るまでは、もっともつまらないファイナルだと思っていたっけ‥‥。

アルゼンチンのキックオフから、激しいぶつかり合いの序盤。早速ＦＫのチャンスだが‥‥ファールか。 ５分まで、中央突破‥‥トップ下からライン裏へのパスを狙っているドイツ。流石に崩せないが、これは何かの布石かな。 ポドルスキーの正面ＦＫだが‥‥初シュートはＧＫがファンブル、守り切る。７分。 そして間髪を入れずにアルゼンチンの右ＣＫのチャンス。 ニアにソリン‥‥これはミスキックかな。 右からのアーリークロス、センターバック４番の前にバラックが走りこんで、ヘッド。バーの上。 アルゼンチンは一瞬の隙を突かれた。１６分。 ここまでともに攻撃的で面白い。 １９分、ちょっと落ち着いた。ＧＫからＧＫへ、ゆっくりとした、一休みの時間帯。 アルゼンチンが先制すれば面白いのだが‥‥。 ペナルティエリア内、クレスポがDFを背に右腿のトラップがハンドリング。２７分。 展開が早いし、緩急の変化もあり、互いにシュートパスを多用するけど、剛のドイツに柔のアルゼンチン。どういうことか説明せよといわれても、それ以上はいえない。 アルゼンチンのペースが続く。中央をドリブルと壁パスでこじ開けようとする。流石に無理だよ。もう４１分。 ほぼ様子見。あわよくば、先制しよう、でも、無理すんなよ。そんな感じの前半。 ドイツのキックオフ。ソリンにイエロー。前半の激しさ速さは継続。 右CKからアジャラ！ ４分、アルゼンチンの先制ゴール。ゴール前には誰も入らず、キックに合わせて３人が飛び込んだ。 初めて先制されたドイツ。でも精神的なショックなどはないだろう。 １９番シュナイダーを倒して８番にイエロー、右深い位置だが、ドイツにFKのチャンス。２０番が右足で狙う。‥‥あれ？ １５分。 ドイツの迫力ある猛攻。左右のコーナー、零れ球を、つなげないまでもクリアするアルゼンチン。接触がありＧＫの治療のため中断。 あ、アルゼンチンＧＫアボンダンシエリが駄目だ。 １２番ブランコが入る。ドイツのＦＫだぞ。 しかし、７番シュバインシュタイガーのキックはバーの上。 で、リケルメに買えてカンビアッソ。守備固めかな。ＧＫの交代でプランが変わったかもしれない。場内からはブーイングかな。２７分。 ラーンのパスを奪って繋ぎ、そして右サイドからマキシロドリゲスのシュート、これはポスト右のサイドネット。 決まっていたら、ドイツといえども危なかった。いや惜しかった。いや‥‥。 そのマキシロドリゲスに猛烈なキッキングのシュバインツタイガー。加地の時に懲りてない。 ここからちょっと激しく、荒れてきた。ドイツは強引な攻撃から右ＦＫとなるが‥‥壁。凄い音。 ３０分。ドイツは得意のミドルシュートも撃てない。まだないよね。と思ったら１８番。当たり損なった。 クローゼ！　ヘッドで押し込んだ。 左からのクロス、バラックからか、１８番がまずヘッドで前へ、これを更にヘッドで押しこんだ。 既に３人を代えたアルゼンチンが苦しくなってきた。 左右からのクロスで圧倒するドイツ。でも、焦りすぎでは。 一方のアルゼンチンは、 最前線がクルスだけでは苦しい。 ４２分。このままのペースだと、ドイツが逆転か、ペナルティシュートアウトになる。 マキシロドリゲスが倒れるが‥‥シミュレーションだ。４３分。 そういえば、オーストラリア戦で終盤にPKを取ったイタリアの選手は、上手かったなあ‥‥。 そして延長戦へ。ドリブルで突っかけるテペス。 アルゼンチンはこういう攻撃が主になるだろう。慎重な延長前半を終えて‥‥ ドイツの攻勢、右にノイビル、慎重にサイドチェンジ。オドンコールが落として‥‥壁パス、シュートはＧＫへ。 バラックが負傷‥‥退場かな。となるとドイツは１０人で闘うことになるが‥‥。 １２分。壮絶な攻め合い。カウンターからシュート。必死の形相のテペスがアップになる。バラックは戻る。 アルゼンチンが右ＣＫを放り込んで‥‥バラックのクリア。スローイン‥‥ここでタイムアップ。 激闘を制したのはドイツ、準決勝へ‥‥。 アルゼンチンがなにやらクレームをつけているが、何だろう。

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サッカー川柳

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