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ワールドカップ勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
| アルゼンチン | ２−１ | メキシコ |
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2006年6月25日・ライプツィヒ・C1-D2、NHK BSにて観戦。
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一口予想 直ぐ前の試合が欧州同士。こっちが中・南米同士。組み合わせが入れ替わっていたら面白かったのに。 |
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メキシコのキックオフ。 早速メキシコのＣＫだが‥‥右から３本続く。 両サイドを素早く繋いで攻め込んでくるメキシコに、ややたじたじとなっている感のアルゼンチン。 ここでメキシコが先制すれば面白い。そういう狙いだろうが。 散発的な逆襲がメインのアルゼンチンに対してまだまだ押し気味の‥‥ メキシコが先制！８番右からのＦＫをニアですらして、ファーに走りこんだ４番マルケスのボレーが天井に突き刺さる。６分。アルゼンチンが攻勢。正面ＦＫから、右ＣＫと続き、そして‥‥ 中央でヘッド、クレスポ！あ、いや、マークについたボルヘッティのオウンゴールに見える。場内アナウンスでは、クレスポのゴールだが。でも、これで試合も少しは落ち着くんじゃないかな。いや、落ち着かない。メキシコは素早い逆襲からまた右ＣＫを取る。 しかもアルゼンチンも‥‥ＤＦラインの裏を狙っていたクレスポ、ＧＫの頭上を越すループは、ポスト右。目まぐるしい展開だが、これはこれで落ち着いているのかもしれない。 そしてボルヘッティの強烈なミドル、ＧＫがパンチング。ＣＫだが、守りきる。２５分。
疲労からか、メキシコ３番が足を押さえて蹲る。３３分、どちらもダメージがあるようで、遅れ気味のタックルによるファールが増える。
これでカードをもらってはもったいない。
ロングパス、ミドルやロングシュートは殆どない。ドリブルとショートパスで互いのゴール前へ殺到しあっている。
欧州同士の試合とは全く対照的だ。 ６番ハインツェがファール、メキシコは前半の最後にＦＫの大きなチャンス。しかし、カベ！ ハーフウエィライン辺りで拾って、ハーフタイム。 後半は、ゆっくりとした序盤。キックオフからアルゼンチンの陣内へ、ＦＫを時間をかけて再開。 ８分、左からのクロスをボルヘッティが受けて‥‥トラップをしくじったかな、ＧＫとカバーに入ったＤＦに阻まれる。 １７分になろうという頃。アルゼンチンがクレスポに楔のパス、左右からのクロス、攻撃に多彩さを見せるようになってきた。
メキシコは負傷交代が二人目。２１分。戦術的な交代が出来なかったのはもったいない。２８分にはついに三人目の交代。 左クロスに、ボルヘッティ、３番ソリンのマーク。ここで、クレスポに代えてテペスが、カンビアッソに代えてアイマール。一度に二人の交代。 ３４分。互いに守備ラインの裏へのロングパスが、流石に多くなってきた。疲労もあろう。それならそれで攻め方はある、ということだ。 そのことを全員が分かっている。敵も分かってしまうのが難点だが（笑）。勉強になる試合だ。 そして、アルゼンチンはメッシ登場。３８分、ここで切り札が入る。 ４３分。ここでインジュリータイム３分の表示。早いね。このままだと延長戦になるが‥‥その可能性が高いかな。 テペスの右からのドリブルは、迷ったか疲労か、マルケスがカット。４４分。 ‥‥ゴールデンゴールではなく、１５分×２の延長戦だ。
攻撃陣の戦術的な交代が出来たアルゼンチンが有利かな。
ロドリゲスのボレーが炸裂！ソリンが左深めから斜めのパス、初めてのパターンではないか、トラップして、左足を振り抜いた。８分。
どっちもこのまま前半を終えたいんだろうな。ちょっと展開が遅くなってきた。 メキシコ、３番かな、ドリブルシュートだったが、威力に乏しく斜めにポスト右へ。２分。アルゼンチンもまだ守備一辺倒にはしにくい時間帯だ。 アルゼンチンの珍しいパスのミスを奪った１５番‥‥しかし倒されてFKだ。アルゼンチンはファールでミスを取り返した形。こういう判断は早い。 ソリンにもファール、メキシコはＦＫのチャンス。７分になった。シーニャのキック‥‥クリア。
バイタルエリアでのトライアングルパスから抜け出すアルゼンチン、誰だろう、一瞬早くＧＫがキャッチ。９分。 逆襲のメキシコ、ボルヘッティはオフサイド。押し込むメキシコ、アルゼンチンは速攻をドリブルで仕掛ける。 １２分。メッシがドリブル。６番トラドのファール。撃たない。ドリブルで回る。１３分。 急ぐメキシコ、１７番フォンセカにイエロー、焦りか疲労か、胸の延長で腕のトラップだった。１４分になる。 そして‥‥アルゼンチンの勝利！ 次の相手はドイツ。いい試合だった。 |
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