アンゴラ	０−１	ポルトガル
2006年6月11日・ケルン・グループD、NHK BSにて観戦。

一口予想 前回大会の雪辱をなすべく、ポルトガルは燃えているだろう！　‥‥リベンジという言葉はこういう時に使うべきではないかな？ アンゴラは‥‥確かユースだったか、日本と戦ったことがありましたね。現状は、失礼ながらよく知りません。

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キックオフ、左サイドから光の速さで突破、シュートが斜めに走り、ポスト右へ。まだ数十秒だ。９番かな。 序盤から早い展開。意外と（？）パスワークが速くてうまいアンゴラ。しかし！ パウレタ、押し込んだ。３分。 フィーゴが中央をドリブル突破、３番を振り切って丁寧なパス、待ち受けたパウレタが、これまた丁寧に決めた。見事な速攻、フィーゴのスピード。 長短のパスを織り交ぜる組織的なアンゴラ、速攻が冴えるポルトガル、クリスチアーノ・ロナウドが左サイドを高速ドリブル‥‥ボールを置き去りに。６分。 そしてアンゴラも速攻。 Cロナウドのセンタリングをカッとして、右サイドから展開、右クロスをバイシクル。 組織力を前面に出し、時折見せる身体能力、いいパターンのアフリカの典型だ。ただ、リードはポルトガル。 １７分、内容は互角だね。ワンタッチで繋ぐアンゴラ、ツータッチは手間をかけるポルトガル。 しかし、周りが見えているからスピードは殺がれない。 ３４分、右からのクロスに、Ｃロナウドのヘディングシュートはクロスバー、ここからアンゴラの速攻‥‥実らず。 ８番アンドレ、ミドルシュートが急襲、 ４２分、コーナーから‥‥ううむ。 油断できないアンゴラの攻め。 １３番ミゲルが右に流れて、反転してクロス、Ｃロナウドがいる！　しかし‥‥。ポルトガルの攻撃陣も充実している。４４分。 アンゴラ２０番にイエロー。アップで見ると前回のロナウドの髪型だ。あやかっているのか。 ポルトガルのリードでハーフタイム。昨夜のオランダ対セルビア・モンテネグロより面白いぞ。 アンゴラのキックオフ、いきなりシュートか、ポルトガルの選手に当たる。 あ、地震速報。九州北部から四国あたりかな。そちらの地方在住の方、大丈夫でしょうか。 もう１２分。先制して落ち着いているポルトガル、パウレタのシュート！ 外れたが、これも余裕が見て取れる。５番を正面に、インフロントで右隅を狙って撃った。 ここで１０番アクアが９番マントラスに代えて登場するアンゴラ。あれ、Cロナウドが下がるポルトガル、交代は守備の選手かな。 まだ後半２０分、 アーリクロスを多用してきたポルトガル。アンゴラの守備ラインを下げさせる意図かな。零れ球を拾えば、キープ力もシュート力もある選手がいるので、これまた有利になる。 アンゴラはシュートチャンスを何度か作るが‥‥焦りか、ミスキック、それも地面を蹴るような素人っぽいミスが２本続く。疲労、それとも緊張か。 ２６分。まだまだ内容は互角。８番に代えて１８番マニシュ、ポルトガルは中盤の守備強化かな。 どちらも、展開が速いし、 攻撃のサポートも守備のカバーリングも素早く的確、そう、Jリーグの上位対決を見ているよう。そのためかこちらも安心して見られる。見慣れているからね。 それはつまり、日本のサッカーが確立されている、ということでしょうか。もう４４分。 １８番マニシュのミドル、意表を突くシュートだが、GKが指先で出す。４７分、ポルトガルはコーナーでのキープはやって来ない。 とりあえず、相手陣内にボールがあれば安心、ということか。 そして‥‥危うげなく、ポルトガルの勝利。早い先制点にも、ばたばたしないポルトガルの落ち着きも見習いたい。 あれ、解説の木村カズシさんはポルトガルを酷評している。デコ不在で攻撃が手薄になった、という旨。これからまだよくなってくる、ということと理解しよう。 イングランドのルーニーもそうだが、今後、 負傷から回復してチーム力にプラスとなる戦力を有するチームが勝ちあがるかも知れない。

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