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下北半島への玄関口である。恐山に向かう、地獄への玄関口と言うわけですな。 朝７時４０分、 夜行寝台列車から降りるや否や、空気の違いを感じる。冷たく澄んだ風が心地よい。この空気の中に身を置きたくて、東北に来る。そして、 それを再び感じる日を願って、帰って行くのだ。 東北のそばは、薄味である。関西とも違う風味を感じる。味に鈍感な身には、 詳しく言い表すことは叶わないが。そして器が焼き物ではなく塗り物になった。 野菜がたっぷり入ったかき揚げの厚さが、 東北の人情の厚さを象徴しているようだ。 メニューに「三食そば」と言うのがあった。
もう一軒にもそう出ていたから、「三色」の誤植ではなさそう。好奇心とそこはかとない恐怖を覚えた。 |
東北線
上野から寝台特急約９時間、
八戸から約１時間、
浅虫温泉駅から約１５分、
野辺地駅改札内外、うどん有り。 他に 花巻駅、 青森駅などに店舗あり。 |
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主なメニュー 天ぷらそば・うどん‥‥３７０円 かけそば・うどん‥‥２７０円 三食そば・うどん‥‥３５０円 山菜なめこそば・うどん‥‥３９０円 |
その他のメニュー
駅弁各種販売 |
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