星降る夜に君に会えたら

作詞・作曲：田辺智沙　　編曲：岩崎文紀

御本人は、ライブで乗れるようなテンポのよい曲が好みのようですが、私は名奈さんの卓越した歌唱力には、 このようなスローバラードが最も真価を発揮すると思います。高音ピアノ全音符三小節フェルマータを安心して聞ける歌手は、 世界広しといえども、近藤名奈以外にはいない！ あ〜あ、星降る夜に、名奈さんの歌声が聞きたいなあ‥‥ '98/11/8

アルバム；最高の笑顔を花束にして、 発売；94.12.01 \3,059 ファンハウスFHCF-2194

Ｓｉｌｖｅｒ　Ｂｅｌｌｓ

作詞　作曲：Jay Livingstone & Ray Evans 訳詞：高田 康　編曲：岩崎文紀

ふふふ。幻の名曲を遂に手に入れたぞ。以前１度だけラジオか何かで聞き、何かの手違いで録音も出来ず、それっきりになっていた曲。 意地になって新品から中古まで、店を探しまくって手にした。急いで帰宅、季節はずれは承知のうえで、そのまま二十回は続けて聞いた。 名奈さんの歌声がなんとなく懐かしく、新曲を聞いたようで二重に得した気分。 スローテンポな歌い出しから、 突如お祭り風に盛り上がるのがいい。しかし！ ＬＯＲＡＮとかいうグループのＹＡＳＳという輩とデュエットである。今年のクリスマスには、 名奈さんだけのＳｉｌｖｅｒＢｅｌｌｓが聞きたいなあ‥‥ '98/4/26

アルバム；FunHouse Christmas Album'93、 発売日；発売；93.11.17 \3,000 ファンハウスFHCF-2132

恋人じゃない

作詞：朝水　彼方 作曲 編曲：斎藤　誠

ＰＡＬＭＳ（ＮＡＮＡ＋斎藤誠）として発表。はっきり言うぞ、 斎藤　誠、邪魔だ！ '98/4/30 ‥‥と、書きましたが、訂正します。斉藤誠さんはいい人です。名奈さんと中野さんのライブに、 入場料を払って訪れながら、ゲストとしてステージに招かれ、素晴らしい演奏を聞かせてくれました。 '01/01/18

シングル；恋人じゃない 発売；97.05.21 \971 EPIK/Sony Record ESDB 3759

歩いてみようよ

作詞　作曲：田辺智沙　編曲：岩崎文紀

ほっとする曲である。いわゆる「励ましの歌」ではないが、励まされる歌である。とかくせっかちになりがちな世の中、自分のペースで、 焦らずゆっくりのんびりもたまにはいいんじゃないかな、「頑張れ！」ではなく「Take it easy!!」と語りかけるような優しい歌詞と歌声が出色である。 ８年間働きどおしで、今春めでたく自由の身になった私の現況にもふさわしい（かな？）。 '98/4/24

アルバム；７／３６０、 発売；93.07.07 \3,059 ファンハウスFHCF-2102

Ｓｏｌｉｔｕｄｅ

作詞：近藤名奈 作曲：近藤名奈、中野督夫、編曲：宮田繁男

一言で表現すると「女の執念｣である。後奏が終わってアカペラのワンフレーズがなかったら「怖い歌」という印象に終わってしまう‥‥ 「明るく」「元気で」「さわやか」から大人の女性を歌で表現するようになった名奈さん‥‥ そんな一曲ですね。 個人として、好みではないんですが、耳に、そして心に残る曲です。 '98/10/26

アルバム；ＮａＮａ、 発売；95.12.01 \3,059 ファンハウスFHCF-2266

願い

詞・作曲：田辺智沙　編曲：岩崎文紀

この文を読んで下さっているあなたは、どちらのタイプでしょうか。去る側と残る側、送る側と送られる側‥‥。私は、 どちらかというと残る側のようです。身近な場所、職場や学校などから去り行く友人たちを見送り、見守る、 そしていつか再会した時に温かく迎える人生の灯台‥‥少しカッコつけすぎですね。 実は十年ほど昔に中国に長期留学した経験はあるのですが、 それ以降、こちらがどっしり構えている間に何人もの友人・仲間たちが日本を出たり入ったり。 再会の折りには気軽に久闊を叙することになるんですが、別離の際にはさすがに少々しんみりしたりして。そんな時胸中に響くのがこの曲です。 '98/10/24

アルバム；７／３６０、 発売；93.07.07 \3,059 ファンハウスFHCF-2102 アルバム；ＢＥＴＴＥＲ ＤＡＹＳ、 発売；95.03.15 \3,059 ファンハウスFHCF-2217

地球を蹴ってさか上がりして

作詞：田辺智沙　作曲：樫原伸彦　編曲：岩崎文紀

名奈さん との初めての出会いはこの曲でした。この曲のビデオクリップを見たのが、93年の夏のある日。「聞き惚れる」とはこのことなのかと感じました。 私は小室 等さんの歌も好きなんですが、小室さんの曲は何度も聴くと味が出て来る。 最初は「変な歌だな」と思いつつも、幾度となく聴いているうちに何時の間にか口ずさんでいるのですが、対照的です。 さて、そもそも芸能オンチの私は、その歌唱力から、既に中堅所の歌い手さんと勝手に思い込んでいました。ところが、 デビュー半年足らずだったんですね！「名奈」と言う珍しい用字から、即座にＣＤを探し当てることが出来ました。 この曲から感じられる爽快感、力強さ、優しさ‥‥本当に素晴らしいものに出会った時、我々は言葉を失います。 それがこの曲、そして名奈さんでした。 '98/4/5

シングル；地球を蹴ってさか上がりして、 発売；93.5.26 \,930 ファンハウスFHDF-1290 アルバム；７／３６０、 発売；93.07.07 \3,059 ファンハウスFHCF-2102 アルバム；ＢＥＴＴＥＲ ＤＡＹＳ、 発売；95.03.15 \3,059 ファンハウスFHCF-2217

+1 プラスワン

作詞：田辺智沙　作曲：樫原伸彦　編曲：岩崎文紀

「NS」「BetterDays」シングル‥‥最も世に出た曲の一つでしょう。 作詞の田辺智沙さん自ら「名奈ちゃん自身の歌、テーマソング」と語っていたように、 昨日よりも今日、今日よりも明日へと、一歩一歩自分自身を高めて行こう、 そんな歌です。古諺に言う、「立派な人は、わずか三日会わなかっただけでも、 どこか違って見える」とはこの歌のことですね。 名奈さんの一番いい歌は何か、それは、 名奈さんが最も新たに歌った曲なのだ、 と我々ファンが胸を張って答えていた頃の、 名奈さんの歌唱力がグングン伸びていた頃の歌ですね。 さあ、今の名奈さんの歌が聞きたくなってきましたね。まだですか？ もうすぐですよね!! '98/4/3

アルバム；Ｎ／Ｓ、 発売；94.03.03 \3,059 ファンハウスFHCF-2153 アルバム；ＢＥＴＴＥＲ ＤＡＹＳ、 発売；95.03.15 \3,059 ファンハウスFHCF-2217 シングル；＋１〜プラスワン、 発売；94.05.21 \1,020 ファンハウスFHDF-1392

手のひらのハーモニー

作詞・作曲：田辺智沙　編曲：岩崎文紀

某予備校とのタイアップでしたね。当時、別の予備校に勤務していた私は、これで「負けた！」と思った。 たとえタイアップのみの関係とはいえ、名奈さんを敵に回すことは死んでもできない‥‥と。 しかし、間一髪、他の部門−英語学校に異動になり、めでたしめでたし。 それはともかく、こんないい歌のバックアップを受けられていた、 当時の某予備校生の諸君、君たちは幸せだ！ ‥‥歌についてのコメントが全くなかったな。やれやれ。 '98/4/3

アルバム；Ｎ／Ｓ、 発売；94.03.03 \3,059 ファンハウスFHCF-2153 アルバム；ＢＥＴＴＥＲ ＤＡＹＳ、 発売；95.03.15 \3,059 ファンハウスFHCF-2217

好きになってよかった

作詞・作曲：高橋 研

ご存じ加藤いずみさんの唄。名奈さんもなんとこの曲を歌っていた！ カバー？ いえいえ、ライブ？ 実は、 今は伝説となったＦＭヨコハマの「ハピショロ」の中で、物真似カラオケの話となり、照れる名奈さんを尻目に流れるイントロ、 調子に乗ったスタッフの後押しを得て、汗だくになりながらも熱唱していましたね。豪快な照れ笑いも印象的でした。

だからＭｙ Ｆｒｉｅｎｄ

作詞：田辺智沙 作曲：谷本 新 編曲：水島康貴

名奈さんのデビュー当初のキャッチフレーズの、「励ましの歌」ですね。辛い時、苦しい時、この歌を聞くと本当に元気がでます。 前述のスローバラードももちろん、雑念や夾雑物がこれほどない「励ましの歌」を歌えるのも、名奈さんだけですね。

アルバム；最高の笑顔を花束にして、 発売；94.12.01 \3,059 ファンハウスFHCF-2194

こんな日は早起きしてあなたに会いたい

作詞・作曲：田辺智沙　編曲：岩崎文紀

デビューシングル。独特のテンポ（６／８拍子かな？）と張りのある伸びやかな声が印象的でした。 後にＬＤやベストアルバムに収録されたスローバージョンも中々良い出来。聞き比べると、名奈さんの歌唱力の伸びぐあいがよく分かります。 '98/4/11

シングル；こんな日は早起きしてあなたに会いたい、 発売；93.02.25 \,948 ファンハウスFHDF-1250 アルバム；７／３６０、 発売；93.07.07 \3,059 ファンハウスFHCF-2102 アルバム；ＢＥＴＴＥＲ ＤＡＹＳ、 発売；95.03.15 \3,059 ファンハウスFHCF-2217

少年のままでいい

作詞：田辺智沙　作曲：樫原伸彦　編曲：岩崎文紀

この曲で「母性愛に目覚めた」と言うようなことを伺いました。確かに、「恋愛の歌」と「励ましの歌」の間にある感じです。1996年1月、 名古屋のライブでは、この曲がノリのいいロック風に演奏されていて、また違った印象を受けました。 ところで、作曲の樫原伸彦さんは、確か「ビーファイターカブト」を歌っていましたよね。 '98/3/24

アルバム；最高の笑顔を花束にして、 発売；94.12.01 \3,059 ファンハウスFHCF-2194 アルバム；ＢＥＴＴＥＲ ＤＡＹＳ、 発売；95.03.15 \3,059 ファンハウスFHCF-2217 シングル；少年のままでいい、 発売；95.03.15 \971 ファンハウスFHCF-1396