サッカー酔いどれ観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！

	鹿島学園高 （茨城県代表）	０−１	東海大仰星 （大阪府代表）
2017年1月2日（月）、第95回高校選手権、 ニッパツ三ツ沢球技場にて観戦。
サイフもココロもハッピーに！ちょびリッチ

大晦日の激闘を勝ち上がった同士の対決だ。 当然メンバーも違うしスタイルも異なるが、鹿島学園に、かつてベスト４まで進んだような勢いを感じる。 そして相手は、初戦で藤枝明誠のスピードに苦戦した仰星だが、それを糧に成長したことだろう。 タイプの違う対決。楽しみだ。

一昨日は「吹奏楽抜きの太鼓のみは禁止」だったが、今日はハーフウェイライン側の客席は「緩衝地帯なので応援グッズを持っている人は移動せよ」のお達し。妙に厳しくなりつつあるなあ。 さてスターティングラインナップ発表。鹿島学園は10番ウエダはスーパーサブか。そして東海大仰星は‥‥。フォワード登録がいない？そういう奇策に走って負けたチームがあったぞ（笑）。 東海大仰星のキックオフ。右サイドに4人が偏る。何とあからさまな。 右から6番のスローインを繋いで初シュートは東海大仰星。 やはりスローインはふわりと山なりになるよな。押し込む東海大仰星。2分。 6分、東海大仰星、右からのロングスロー、ファーサイドへ、詰めていたぞ、押し込んだが‥‥オフサイド。 東海大仰星は9番と11番がフォワードのポジションだ。どちらも４-４-２だな。どこの誰だ、「ゼロトップ」などという間抜けな言葉を広めたのは。 鹿島学園13番と東海大仰星9番の衝突、東海大仰星のフリーキック、右サイドへ。11分。これは始めるのが早すぎて失敗。 右サイドで粘ってコーナーキック、5番がキッカー。 グラウンダー性のシュート、戻して振り向き様に撃つ、これはポスト左へ。12分。 どっちも中盤の球離れがよすぎる。浮き球をヘッドでラリーを続けるのもどうかと思う(賛否はあろう、私は好きではない)が、ドリブルでマークを集めてフリーの味方を作ればチャンスだし、 奪って逆襲に繋げることも出来る、試合は動く。 20分まで、どちらにもチャンスもピンチもない。 鹿島学園6番がマークを巧みにかわして拍手。こういうプレーを待っていたんだよ(笑)。あれ、7番と縦にポジションを変えたかな？ 一列上がってゲームメークに参加してきた。 34分、2番のフリーキックはゴールキーパー正面へ。 左コーナーキック、東海大仰星が何とか撃とうとするがクリア。拾ってミドルはクロスバーの上。 38分の攻防。 鹿島学園が押し込んでチャンスを伺うがハーフタイムだ。 後半。鹿島学園のキックオフ。 お、鹿島学園のラインの上下動が速くなったかな。 8番ヨネヤから11番ナカノへのスルーパス、コーナーキックに繋がる。 東海大仰星の反撃。左6番オキヤのロングスロー、ミドルはクロスバーの上。4分。 そして鹿島学園の右サイド、2番ミヤモトと7番キジヤのコンビの突破も面白い。9分。 大きな展開になってきた。ヘディングのらりーなどなくなった。足下に置いて繋ぐように、サッカーになってきた。14分。 鹿島学園ベンチからか「あと5分我慢しろ」の声。相手の圧力が続くのが5分か、エース10番ウエダ投入まであと5分なのか。後者だとするとやはり怪我なのか。 東海大仰星に交代、7番タンノに代えて13番マツヤマ。16分。そして、左からのロングスローをヘッドで繋いで‥‥クロスバーを越す。17分。 鹿島学園にも交代。11番ナカノ、8番ヨネヤに代えて10番ウエダ、15番シマムラを同時に投入。20分。 東海大仰星にフリーキックのチャンス、ゴール前へ、クロスバーの上。ゴールに直結しそうなセットプレーが少ない。29分。 そして鹿島学園にもフリーキックのチャンス。やや左寄りからだ。32分。しかしクリア、右コーナーキック。 東海大仰星にビッグチャンス、左からスルーパス、飛び出したゴールキーパー、こぼれて‥‥シュートはクロスバーを越える。38分。 こりゃあこのままかな。 東海大仰星、11番ミノの先制ゴール！ 起点は‥‥鹿島学園4番のクリアミス、奪って正確に縦へ繋ぐ、中央フリーになっていた11番がインサイドで綺麗に流し込んだ。 39分に先制点だ。 押し込む鹿島学園、押し返す東海大仰星。ゴールキックを大きく‥‥ここでタイムアップ。崩れ去る鹿島学園。

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