サッカー酔いどれ観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！

	鹿島学園高 （茨城県代表）	２−１	高川学園高 （山口県代表）
2016年12月31日（土）、第95回高校選手権、 ニッパツ三ツ沢球技場にて観戦。
サイフもココロもハッピーに！ちょびリッチ

第一試合は常連さん同士。 鹿島学園は、半端ない大迫選手が活躍した大会で、不思議なサッカーを見せてくれたっけ。 一方の、かつての多々良学園こと現高川学園は、ユニフォームのカラーを戻し、一昨年日藤にやられた記憶が今なお鮮明だ。 地元Ｊ３レノファ山口の躍進もあるし、ここで活躍すれば地元でステップアップも出来るぞ。

高川のゴールキーパーは赤か。紛らわしくないかな。 さて鹿島のキックオフ。即下げて大きく展開。このキックオフのルール変更はちょっと寂しい。ただのフリーキックみたいだ。 押し込む高川。 裏を狙う大きな展開は高川、サイドへロングパスを通すのは鹿島。 左サイドに持ち込んで初のチャンスは5分。 コントロールのミスか相手のプレスか、鹿島は右コーナーキックを得る。7分。 互いにゴール前からゴール前へ。ちゃんと繋いで持ち込むから面白い。それ以上は書きようがないなあ。 鹿島学園、右コーナーキック、ファーで受けてボレー、クロスバーの上だった。12分。 ファールをアピールするのはいいが、プレーを止めてはいかん。 左コーナーキック、右スローインと、鹿島学園の攻撃が続く。高川学園は中央が高くて強いね。17分。 高川学園の波状攻撃に近い攻撃、右へ、クロスをヘッド。25分。いい形だった。 シュートかクロスか、27番エモトのミドルはクロスバーの上。26分、高川学園の攻撃。 このままだと点は入らない。どちも特色を出しているが、それ以外のことをしないと、それ以上の成果は得られまい。 サイドを抉ろうとするスピードの鹿島、ライン裏へ大きく出す高川。 どちらも特徴が現れていた前半だった。しかし、それだけだと単調になる。特徴以外のことをしないと、それ以上の結果はない。 鹿島7番が大きなセンタリングを出し、不意をつかれてコーナーキックになった前半終盤が、好例だ。 31分。高川学園10番かな、粘って右コーナーを取る。 そして逆に右、左とコーナーキックを取った鹿島学園、紛らわしい赤色のゴールキーパーがキャッチして、ハーフタイム。 後半。高川学園のキックオフ。27番エモトから9番ミズモトへの交代。 押し気味の鹿島学園、ワンタッチパスが増えた。そして高川学園は20番ハラダから13番イセキ。7分。高川学園は次々と手を打ってくる。 ポストプレーからフリーキックを取り左から‥‥ファーへ。惜しい。16分。 高川学園先制、21分。左コーナーキック、競り合ってファーへ、押し込んだ！ 24番アサノが決めた！ さて、鹿島は11番ナカノから14番ハシグチ。右からロングスローはあるかな？ 押し込む鹿島。左コーナーキック。更にここで、コーナーに走る8番に代えて15番が入る。26分。 高川学園はポストプレーの上手い選手が複数いる。縦に入れて落として、これを繰り返してリズムが生まれる。 うわあ、同点！ 25分。10番ウエダのゴール。 ペナルティーエリア内をショートパスで抜き去った。 落ち着きたい高川、サイドで粘ってコーナーキック。 ファーから回して中へ、ボレーは外へ。 10番ウエダの逆転ゴール！ 右サイドから突破、中へ、ディフェンダーの前へ足を一本出してコースを変えて決めた。 77分のアナウンス。 高川学園にコーナーキック、9番ミズモトから3番トミタへの交代。 速攻も鋭い鹿島。 そして鹿島、7番から18番。時間稼ぎかな。 インジュリータイム3分の表示。 高川、7番ナガヒロのドリブルシュート！ これも功を奏せず、タイムアップ。 どちらも、 特色を出しつつあったが、 更にゴールへの意識が強くなった後半だった。

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