サッカー酔いどれ観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！

	YS横浜	１−１	秋田
2014年3月9日（日）、Ｊ３リーグ開幕戦、 ニッパツ三ツ沢球技場にて観戦。
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Ｊリーグの開幕戦である。とは言っても、三部リーグ、Ｊ３だ。 中継のあるＪ１やＪ２はいいから、こういう試合を見に来るのが、好みだ。 時折、かつての名手が監督だったり、そういう思いがけない出来事があるのも、いい。 そしてこのＪ３が設けられたことで、ＪＦＬは完全にアマチュアのトップリーグになったようだ。それはそれで面白そう。 更に、若手（二十二歳以下選抜）がＪ３に加わる。ソウル五輪前の韓国みたいだが。そのチームも見てみたい。

スタジアムＤＪが、原技術委員長の息子だって。あれ、いつか選手権に出てた？　まあ、いいや。 リーグスポンサーの明治安田生命にも感謝。 さあ、キックオフを待とう。 秋田のキックオフ、奪ったYS横浜が左サイドの裏へ。これはゴールキーパー。 リーグ戦は開幕でも、対戦歴は長いらしい。だからか、どちらにも堅さは見られない。 秋田、左サイド14番へのロングパス‥‥その後、幾度となくチャンスを作るが、 ここは足元へ。もっと前へ欲しかった。2分。 ビールを買っている間に、YS横浜が初シュート。 秋田９番が倒されフリーキック、10番のキック‥‥策なくゴールキーパー正面へ。 6分。 試合のペースが、交互に攻守が切り替わるので分かり易い。 ショートパスで迫るYS横浜、秋田が力でねじ伏せにかかる、13分。秋田は左サイドの14番を活かしたい。 序盤から優勢だった秋田が先制。 やはり左サイド14番が起点となり、中へのパス、混戦。何があったかは見えなかったが、レフェリーの笛に逡巡はなかった。 ペナルティーキックを9番が決めた。 19分。この試合だけではなく、リーグ初ゴールだ。 秋田の左19番（あれ？）の突破、クロスはカットされてコーナーキック‥‥27分。 グラウンダーのボール、ファーに流れてこぼれ、ミドル、ポスト右へ。 ＹＳ横浜も攻めるが、少し焦ってるみたい。 左からのフリーキック、素早く繋いで‥‥しかしきちんと寄せてくる秋田。31分。 秋田のパスワークがＹＳ横浜に勝る。似たタイプだと、試合前に誰か言ってなかったか？ 全然違うぞ。 リードした秋田、ペナルティーキックの1点だけというのも、寂しいなあ。9番レオナルドはブラジル人か？　あまり巧くないぞ。監督のジョージ与那城さんの方が巧かった。 1分のインジュリータイム。 ＹＳ横浜が左から攻める、クリアしてハーフタイム。 さあ後半、ＹＳ横浜のキックオフ。 ７番９番を8番ヤマザキ36番オオイズミに代える。 二人を同時に代えて、後半キックオフから攻め込んでくるＹＳ横浜。‥‥この時点では、交代は三人だと思いこんでいたよ。 オープン攻撃で圧倒する。秋田応援席から「ライン下がってるぞ」の野次に「そりゃそうだ」の応答。こういうやりとりも、いいなあ。４分。 左サイド、速攻からシュート、秋田は反撃のコーナーキック、スローインから一転してＹＳ横浜の逆襲。 逆襲、速攻からコーナーキック、というパターンが三度めの秋田。10分。これで1点でも取れれば試合の趨勢も決まるのに。 一方、13分、ＹＳ横浜の23番はペナルティーキックには‥‥逆にゴール前のファールか。 22分。秋田は19番イグノ（ガンバやジュビロにいた選手とは別人？）から17番ミネ。流れを変えたい。 ＹＳ横浜も27番から37番アオタに交代。 8番のフリーキック、中で合わせた！ 31番ナカニシのヘッド！ 31分、セットプレーからＹＳ横浜が同点に追いつく。 残り15分か。これで更に勢いづくであろうホームのＹＳ横浜。 逆サイドに行ってしまった秋田14番は‥‥ボールを下がって受けている。これでは活きないんだよなあ。 秋田9番レオナルドに代え25番フジイ。37分。ＹＳ横浜は18番ミタから 29番モモサワ。 入場者数1477人とのアナウンス。メインスタンドだけだし、こんなもんか。 まだまだ高校選手権にも及ばないが、これからさ。 秋田は15番から3番。42分、交代は何人まで？ （後に調べたら5人だった） インジュリータイム4分。そんなに中断したかな。 秋田の左からの攻撃は、オフサイド。 どっちも勝ち点３を取ろうとしている。 秋田、押し込んでシュートチャンスをうかがう。左スローイン、そして、タイムアップ。 前半を終えて、秋田が１点リード。大柄な選手がワンタッチパスを小気味よく繋ぐ、秋田のサッカーがやや勝る。選手権の秋田代表のチームもこんな感じだ。 ペナルティーキックの１点のみ、というのは寂しいが‥‥ 秋田は、左サイドに大きく羽を広げる14番、そして19番の中央のドリブルに注目。横浜は、同じくドリブルなら27番。 二人を代えて早めのチェックを意識した横浜が、終始主導権を握る後半になりました。 勢いに乗って追いつくが、そこまで。秋田は左14番が自陣へ押し込まれ、 ブラジル人９番もそれほど上手くなく（笑）、追加点のチャンスはあれど、何とか引き分けに。 全く異なる両軍、内容も前半と後半で変わるという、面白い展開でした。

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