サッカー酔いどれ観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！

	INAC神戸	４−２	チェルシー
2013年１２月8日（日）、 国際女子サッカークラブ選手権、 西が丘競技場にて観戦。
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意外に色んな大会や試合のある師走の上旬。 昨日はサンフレッチェ広島の大逆転優勝。優勝カップが間に合わなかったのが、 終盤までもつれて接戦の混戦になり盛り上がった証拠。 広島市長、ザマミロ（笑）。 で、今日は、Ｊ２の昇格プレーオフ決勝にＪ２とＪＦＬの入れ替え戦もかな。 Ｊ２は生中継もあるし世間も注目するだろうから‥‥こっちへ来たぞ。

あれ、メンバー発表は済んだ？ チェルシーのキックオフ。7番から８番へ繋いで、ロングボールを裏へ、これは神戸のＧＫが取る。 そして再びチェルシー、左サイドをドリブル突破‥‥中がいない。3分。 チェルシーは22番が起点となり左サイドから。大柄な選手が多いようだが、アーリークロスはないね。 チェルシーが押し気味。 神戸が左kら崩しにかかる、メインスタンドゴール寄りに座ったので、 神戸の左サイドとチェルシーの左サイドは、ボールが集まっているのに見づらい。7分。 神戸、左からのＦＫをゴール前へ、お、ファンブルした。慌ててＤＦ がクリア。 9分。神戸の攻めの時間だ。 神戸、先制！ 右スローインから 中へ速いクロス、待ち受けた11番タカセが豪快に蹴り込んだ。 10分。 チェルシーの右ＣＫを、7番がキッカー、しかしクリア。 失点したチェルシーが、予想以上に前掛かりに押し込んでくる。 少し落ち着いたかな。 大柄な欧州のチームだが、流石に男子ほどのキック力はないからか、ロングパスやロングシュートはなく、ショートパスを繋ぎ左9番のドリブルと織り交ぜて来る。 似たタイプの両軍だ。 チェルシーの前線の選手のプレスが激しい。が、神戸がそこを一山越すと、もうゴール前だ。 チームとしての連動性は神戸に分がある。 21分。 シュートで 終わるINAC神戸、 右コーナーキックは‥‥クリアか。 しかし更に続くINAC神戸の攻撃。23分。 INAC神戸、10番のフリーキック、やはりキーパーがファンブル。陽光が原因かな。 チェルシー9番が右に来たぞ。楽しみだ‥‥あ、INAC神戸の攻めだが‥‥ペナルティキックだ。 背後からのチャージを取ったかな、一瞬待ってから笛。レフェリーはアドバンテージを考えたかな。 17番がゴールキーパーの逆に決めた。 28分、INAC神戸がリードを広げる。 どちらも真面目にサッカーをしているので、好感が持てる。 スコア以上にINAC神戸が一方的に攻め込んでいる。37分。 右コーナーキックからのヘッドはクロスバー、44分、チェルシーの攻め。 再び、今度は左コーナーキックだがこれはクリア‥‥。 インジュリータイムは 1分。 さて、後半はこちらも定位置。 お、ゴール裏の前二列が個別シートになっていて座りやすい。ネーミングライツもいいもんだ(笑)。 さて、神戸のキックオフ、後半からチェルシーは22番ロゼラに代えて20番ジョーディ。 攻めてくるINAC神戸。 11番が深く切り込んで撃つ！　シュートは枠の外へ。そうするとゴール裏にいるこっちの身が危険だ(笑)。 2分。 チェルシー、速攻から7番オオギミが‥‥裏へ抜けたのかな、でもシュートはゴールキーパー正面。6分。 10分、レベル的にどうかと思っていたチェルシーのゴールキーパーがナイスセーブを見せる。そろそろ体が温まってきたかな。 11番から 10番へのスルーパスはオフサイド。 INAC神戸のパターン、ペナルティエリア直前で一旦サイドへ、そして切り込んでグラウンダーのクロス、 またはサイドから中へ走り込んでスルーパスを受ける。 チェルシー9番が、また左サイドに戻ったようだ。でも前半ほどは活きてないな。18分。 チェルシー8番が中央から抜け出して、7番へのスルーパスはオフサイド。 ここで そのチェルシーは12番アリーに代えて15番メガン。19分。 そしてINAC神戸の攻撃が途切れて‥‥ ここで6番に代わって8番サワが登場。一番大きな拍手が沸く。25分。 10番のミドルが決まる！ これで３−０だ。29分。これまではスルーパスを出していた位置から、相手の守備の裏をかいたシュートの判断がよかった。 お、チェルシーの9番が右へ出た、INAC神戸の左ＤＦには勝ててなかったからなあ。 そしてINAC神戸、17番に代えて20番タナカヨウコ。 入場者数３５２１人。ま、そんなところか。 チェルシー、追撃のゴール！ 右コーナーから中央、打点の高いヘディングシュートが決まる！　一応慌てて撮ったが、こっちは枠をはずしていた。80分、8番レイチェルのゴール。末広がりとなるか。 そしてチェルシー、19番ローラから11番ノグチ。え、二人も日本人がいたのか。 そこに気を取られていた。 21番ハナ・ブランデルのゴールで1点差に！ チェルシーに交代、2番から26番。足を引きながら手前ゴールラインから退場する。拍手。 神戸20番の左サイドが効きだした。切り込んでミドル、こういう時に限ってファインセーブかよ(笑)。 神戸が止めの一撃となるか、44分、左からのクロスを中で綺麗に合わせた。 7番ナカジマのゴール！ これで４ー２だ。 3点差の時点で諦めなかったチェルシーに敬意。そこから1点差まで詰め寄り、試合が引き締まり面白くなった。勝敗はもとより、サッカーそのものを真剣に楽しんでいた。 チェルシーの速攻を防いで、タイムアップ。 神戸、初優勝おめでとう！ 大柄なチェルシーの主将はセットプレーのキッカーも努める７番オオギミ。でも小柄なドリブラー９番の方がいいアクセントになっていて、気になった。 前半の終盤にポジションを左から右へ移し、終了直前の攻勢のきっかけを作った。 大柄なチェルシーだが、体格を活かすのではなく、他の選手はパスを駆使して組み立てる。 そういう意味では、似たようなタイプの両チームだった。 さて、次にここへ来るのは‥‥。

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