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サッカー酔いどれ観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
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実践学園
（東京都代表） | ２−１ |
東海大五
（福岡県代表） |
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| 2012年12月30日（金）、第９１回高校選手権、 国立競技場にて観戦。 | ||||
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雨の国立。寒気に覆われ極寒の越年のはずが、雨。雪で電車がとまるよりは、いいか。数年前に準決勝が雨だったっけ。この大会日程の間、どこか一日は雨になる。
まだ降り続く開会式、選手入場だが、トラックを一周せずに、メインスタンド前を横切ってゲート外へ。これでいい。あと、東北のいくつかのチーム、 震災復興に関する横断幕を持ってた。政治的アピールは、約三十一万円の罰金になるぞ(笑)。 さて、昨年度に続いて開幕戦に登場の東海大五、初めて見る東京代表の実践学園。このコンディションの中、 どんな展開が‥‥スコアレスからペナルティーシュートアウトだけは勘弁して欲しいが(笑)。 |
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東海大五のキックオフ。右へ、実践学園がカット、スローイン‥‥寒いからね、走れ走れ。
２分、裏を狙う実践学園、読まれてるけど。東海大五も少し硬いかな。 ３分、初シュートは実践学園16番のミドル。ＦＫからのこぼれ球を思い切りよく撃った。 実践学園ＤＦのパスのもたつきから奪い、東海大五もミドル、 ＣＫだ。6分。東海大五のリズムだ。 11分、右コーナーキックを続けてとる東海大五、ここで取りたい。黄色と黒の縦縞は大きな展開が似合う気がする。 押されっぱなしの実践学園、シュートはコースに体を張って何とかブロックしている。守備が堅いのか、よく分からん。16分。 実践学園の久しぶりの攻撃だった。慌てているような、浮き足だっているような気がしてならない。開幕戦の緊張かな。20分。 しかし、ミドルを二発、やっと慣れてきたかな。東海大五に攻め疲れもあるか。 24分。
実践学園はパスが出てから走り出している。コースに出すパスがない。だから自分たちで攻めのリズムを失っている。26分。
38分、実践学園はフリーキックをゴール前へ。キック力がないのか？
東海大五、斜めの鋭いスルーパス、ハセベか(笑)。それを11番が、トラップしてシュート、バーの上。39分。 実践学園のキックオフで後半。前半にチャンスの多かった東海大五が、こっちへ攻め込んでくるぞ。 でもファーの左サイドから攻めて来る東海大五、何でだよ(笑)。実践学園もほぐれてきたかな。 実践学園5番のファール、少し遠いが東海大五のフリーキック、11番と７番が立つ、31分。11番のキックは、クロスバーを越える。
実践学園も攻め込む。必死のクリア‥‥え、ペナルティーキック？ サイドバックのハンドリングのようだ。
（後で録画しておいたビデオでも確認した。）
実践学園、追加点が決まる！右ＤＦにプレス、 奪って持ち込んで‥‥左にかわして角度がなくなったか、いや、流し込むように決めた。 ８番かな。GKの飛び出す判断も甘かったのではないかな。このゴールは‥‥先制点以上に重みがある。攻め急ぐ東海大五。 しかし実践学園には余裕が出てきた。 焦って放り込む東海大五、落ち着いて跳ね返して繋ぐ実践学園、形勢逆転だ。だからサッカーは面白い。 20分。 コーナーキック も落ち着いてクリア。 実践学園に、初の交代。 15番に代えて6番ミムラが入る。足を引いているかな。 21分。 東海大五は戦術的な交代かな、27分、 11番に代えて13番ナカヤマが入る。 でもＦＷに代えてＭＦか。
東海大五の攻勢だが、オフサイド。
狙って取ったものではない。運も実践学園か。
その実践学園に交代、16番から13番、これはＭＦ同士。29分。
東海大五が1点返す。ゴールキーパーのキックを競り合い、裏にこぼれて抜け出して、
さあインジュリータイムは3分、尚も攻勢の東海大五だが、終盤の猛攻も実らず。またも初戦を越えられなかった。
二年連続開幕戦登場の東海大五が攻勢の前半。慣れてたかな？ 実践学園は、初戦の硬さなのか緊張なのか、ぎくしゃくしていた。
しかし、ラッキーと言っては失礼だが、後半立て続けに2点を取ると、実践学園はすっかり落ち着いた。焦る東海大五は、コースがないのに撃ったりと、自らリズムを失っていった。1点返したけどね。
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