サッカー酔いどれ観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！

	ルーテル学院 （熊本県代表）	０−１	山梨学院 （山梨島県代表）
2010年1月5日（火）、第８８回高校選手権、 さいたま市駒場競技場にて観戦。
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開幕戦で古豪帝京を粉砕したルーテル学院。 ダイジェストで見た三回戦は、連戦の疲労とダメージの蓄積からか、苦戦していたようだが、一日のインターバルで回復するだろう。 古豪と言えば、山梨学院の指導者は、かつて韮崎高校を全国トップレベルに作り上げた横森監督だとか。楽しみな一戦。

臙脂のルーテル。青の山梨学院。 ルーテルはブラスバンドが騒いので山梨学院側に行くと、大混雑。近いもんね。 熱々のカップラーメンを手に戻ってしまった。 ルーテルのキックオフ。右へ大きく展開。山梨学院も攻める。左へ放り込んで、スローイン、ゴールキックへ。 初シュートはルーテル。 中央深めのＦＫを、思いっ切りドカンと蹴った。 クロスバーの上。 力みすぎたか３分。 ルーテルが押している。 ほぼ山梨学院のゴール前、釘付けだ。１０分。 どんな形であっても、ゴール前に近づけようと言うルーテルの姿勢は伝わってくるものだ 　 山梨学院の左、自陣からのＦＫだ。 水の補給が終わって、陣形を整え‥‥山梨学院が優勢になりつつある。１６分。 ルーテル学院、カウンターから左ＣＫを取る。直接サイドネットへ。もったいないなあ。２１分。 ルーテル学院ＣＫから、奪って山梨学院の速攻、自陣左へ戻して、ドリブル開始、 味方に向かって行くドリブルでスイッチ、左へ、シュート。 ２５分。 どっちも*******（メモ判読不可）、ぶつかり合いの激闘となってきた。 ３９分、後半に*******（メモ判読不可）。 第一試合と同様、片方がやや押し気味だが‥‥スコアレスのままハーフタイム。 「慈しみ深き、友なるイエスは〜」の演奏が終わるのを待って、キックオフの笛。 レフェリー、気を利かせたのかな？粋な計らいだね。 その主イエスのお導きの賜か、ルーテル学院、左に回り込んで開始早々のシュート。 山梨学院は 正面からＦＫのチャンス。４分。しかし活かせずＧＫへ。 また撮り損ねた。 左サイドから強引なミドル、ＧＫの手を弾き、 １３番のゴールが決まる。 ６分、山梨学院、先制。 前半、劣勢だった方が先制。第一試合と同じ。とすると逆転もあるかな？ ルーテル学院は６番に代えて１６番。６番はかなり厳しくマークされていた。後半、目の前なってよく分かった。 ルーテル学院、運動量が落ちた。元気がなくなってきたぞ。ガス欠かな。 ルーテル学院、右ＣＫだ。ここで２０番に代えて１７番が入る。 すっかり山梨学院のペース。１９番から１１番、山梨学院の交代、逆襲から山梨学院のＦＫは２１分。 右ＣＫを防いだルーテル学院、更に交代、２３番が９番に代わる。 これまで活躍の目立っていた選手をどんどん代えるようだ。 非情に見えるが、マークの集中によるダメージの蓄積や、疲労を考慮したとも言える。２５分。 ルーテル学院１１番の突進も、激しいタックルに伏せがれる。山梨学院ＤＦが倒れ伏す。１２番が足を引いている。 山梨学院に交代、５番が１２番に代わる、今の負傷だろうか。 焦るルーテル学院の方にファールが増える。自棄になっているのではないが、密集地帯に全力で突っ込んで行く。意味は違うが、「飛んで火に突入する夏の虫」みたいだ。そして相手を潰してファールになる。 右ＣＫはこちら側２３番が狙う、ＧＫも上がって‥‥二本続くルーテル学院のチャンスだが、実らず、 山梨学院が守り切った。 昔、バックパスの処理にもたつくＪ１のＧＫを見て、サッカー選手なんだからちゃんと足で扱えなきゃと言った解説者がいました。 ルーテルは、足でのボールの扱いが、山梨学院に劣りました。例えば、トップの選手にパスが通る、トラップしたボールが、 １メートル遠ざかる、相手が身体を入れる。次からは確実にトラップの瞬間を狙うようになる。チャンスの芽のはずが、大ピンチの序章となる。 その辺りが、山梨学院はしっかりしていました。大音声のブラスバンドよ、さらば（笑）。願わくは、ホールで聞かせてもらわんことを。 それはともかく、明晩、日本代表の試合があるのです。アジアカップ予選、アウェイの、なんとイエメン戦。大丈夫かな。治安は‥‥。 試合、サッカーの以外のことで心配したくない。

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