|
サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
|
| 横浜Ｆマリノス | ３−０ | マカッサル |
|
|---|---|---|---|---|
| 2005年5月25日（水）、AFCチャンピオンズリーグ、三ツ沢球技場にて観戦。 | ||||
|
ユース出身の新人ＧＫくん、出るなら今日だ、と思ってました。 既に敗退が決まっている消化試合。四十四日間で十三試合を戦って、何も残らなかった。 （国内タイトルはまだあるけどね）ならば、デビューのチャンス。プレッシャーも大きくあるまいし、 競争の激しいポジションならここで経験を積ませる、私が監督ならそうするけどね。 でも、代表合宿参加の中沢を除いて、ほぼベストメンバーだった。リーグ再開に向けての調整と位置付けたのだろう。残念でした。 |
 セットプレーから上野のヘッド！ |
 |
 奥のＦＫが決まる！ |
|---|
|
マリノスのキックオフ。左サイドから繋いで‥‥９番クボ！ 届かない。アーリークロスに１５番が止めて、左ＦＫのチャンス。こぼれて２３番のミドル、
再び左ＣＫのチャンスだが‥‥。２８番かな、シュートは大きくそれる。 右サイド、６番上野のパスを受けて、７番ハユマがクロス‥‥しかしマカッサルの逆襲、 ゴール前でカットしたのは、これも７番ハユマだった。よく動き回っている。 ４分、クロス。こぼれてミドル。マリノスのここまでの狙いだ。 １５番のチェイシングから右ＣＫだ。 マカッサルは９番がでかいが、後は並かな。流れからか、スピアヘッドになる。ただ、みんな技術もしっかりしてるし、 動きも素早い。６分。 右サイド、７番ハユマのクロスを、背後をちらと見た９番クボがスルー、１４番オクのボレーは空振り。
クボ、調子はよさそうだ。７分。 マカッサル９番がシューズを替えている。 その間はマリノス陣内でボールを回す。その辺りは抜け目ないね。９分。 ラストパスは９番を意識しているようだが、もう一息のところで合わない。単純なクロスや、ライン裏への 飛び出しから、ゴールへ向かうのも試してみたい。１５分。 ドゥトラの二本のＦＫと２３番のＣＫそしてナスのミドル‥‥キックのコントロールがよくないぞ。特にドゥトラのＦＫは‥‥この試合、もうないな（笑）。 ９番クボの左からの強烈なシュートはポスト直撃。完調ではないか。２２分。明日は荷造りして、ＵＡＥ合宿に行く用意をして欲しいね。 右アーリークロス、６番上野がインサイドで合わせるが、ＧＫ正面。二本目のチャンスだった。２８分。 左クロスを１５番がヘッドで落として１４番オクのボレー‥‥外へ。 ３０分。オク選手も本調子じゃないの？
もう一息、頭上に飛んだボールを繋いで９番のキック、ＤＦがカットしてＧＫ正面へ。３５分。
アウェイ席に陣取ったのだが、目の前には、マカッサルのニットキャップやマフラーを身にまとった一団。 わざわざ来日したのか、日本在住なのかは知らないが、野次を飛ばして笑ったり、熱戦を背景に記念撮影をしたりと、楽しそうだ。そう、観戦を楽しんでいる。
左ＦＫのチャンス、２４番が飛び込んで‥‥左ＣＫだ。キッカーはオク、しかし‥‥。
後半。１５番オオシマに代えて１１番サカタ。左クロスが９番クボのヘッド‥‥肩かな、ポスト右へ。
どっちも動きのよくなって来た後半、７分。マカッサル応援団から「残念です〜入ってないよ〜！」との野次。
惜しいチャンスは圧倒的にマリノスなんだが。 マリノスの猛攻に次ぐ猛攻。シュートのコースには必ず相手選手がいる。 ＦＫにＣＫと、幾度となく‥‥１６分。 ドゥトラの右へのサイドチェンジ、クロスをクボ！ 落として１１番サカタのボレーも、ＧＫ正面。２５分。 ２８分、左から走り込んで、スルーパスを受けた９番クボ！ オフサイドか‥‥幻の復活ゴール。 しかし直後の２９分、 ５番ドゥトラの先制ゴール左サイド深く持ち込んで相手のタックル、これがまた自分に当たり、うまく相手の裏に転がった。 それを諦めずに半歩先に持ち込んで、シュート。見事だった。結局は個の力で打開した形になった。 ６３７０人。シャツは全員分あったのかな？ ２０番のスルーパスをカットして、マリノスの逆襲。もう、負けはなかろう。３２分。 え、９番クボが交代？ ２７番ヤマザキが入る。残念だな。３３分。 ＦＫから上野のヘッド！右サイドで誰かが倒れている。マリノスにＦＫの チャンスだが‥‥これをファーサイドで合わせた６番上野。３４分。さすがにおとなしくなったマカッサル応援団。疲労もあるかもね。そして‥‥ ＦＫを直接蹴り込んだ、奥！正面やや左よりの、絶好の位置。１４番奥と２３番が立つ。１４番奥の右インフロントが綺麗に壁を巻いて飛んだ。３６分。ここで１４番奥に代えて２５番後藤が入る。３８分、お疲れさん交代だ。
攻め込むマリノス、その視線の先、マカッサルのゴール裏には‥‥「横浜Ｆマリノス〜トリコロールの勇者よ〜俺ら〜と戦おうアジアを勝ち取ろう」 そして、２３番のドリブルからファールを誘い、正面ＦＫのチャンスだったのだが‥‥残り２分、当の２３番のキックは宇宙開発。最後までこうだったね。 インドネシアから参戦したマカッサル、いいチームでした。技術のレベルも高く、ショートパスを小気味よく繋ぐ、 といってぶつかり合いも恐れない。典型的な東南アジアのチームでした。更に言えば、フェアプレーに徹していたこと。イエローカードは三枚出ましたが、 ギリギリの競り合いの中のもの。汚い悪質なファールは皆無でした。 |
| このページの最初へ | ｔｏｔｏ予想師 | 観戦記目次 | サッカー川柳 | ゆにこん一覧 |