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サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
| 福島東高校 １−１ 丸岡高校PK ２−４高校選手権、2003年12月31日（火）、三ツ沢球技場にて観戦。 |
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今年のJ1はマリノスが、天皇杯はジュビロ。どっちも青系です。一方、ナビスコカップ優勝はレッズの赤。 何のことかと言うと、シャツの色です。開幕戦に先立って行われた開会式、青と黄色が多かったなあ、 という印象でした。 そういえば、J1の躍進JEFは黄色でしたね。まさか縁起担ぎでもないでしょう、スクールカラーというものもあるし。 今日の第一試合も、ファーストカラーはどっちも青。この第二試合は、黄色対エンジですね‥‥。 |
 福島東、最後のチャンスだった‥‥ |
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前の試合の終盤の激しさの余韻がこちらに残っているせいか、序盤が静かに見える。 左FKを中で受けて丸岡14番のシュートが初。でも弱い。福島東の中盤でのファールが三回、多いぞ。まだ３分なのに。 福島東１０番が持ち込んでＣＫだが、逆光でよく見えない。ファールかな、ＧＫかな。丸岡のＦＫで再開。 丸岡１４番が粘ってCKを続けて２本。１０番の左からのシュートはファーに流れる。福島東が攻勢に出るか。丸岡の右サイドの攻撃も鋭い。１０分の攻防。 縦パスに１０番がポスト、１１番は蹴り損ねた。惜しかった。丸岡のチャンスだった。１２分。 丸岡は１１番が動き回るので、９番のスピアヘッドにも見える。福島東は４DFなので、 中央のマークは二対一になる。１１番があがってきても、二対二、数的有利にはならない。これを、丸岡はどう打開するか。 福島東、１２番ヨネダのゴールで先制！左FKからすらして、中央で合わせた。これも逆光でよく見えないゴールだった。６番のアシストだそうだ。16分。丸岡も焦ることなく、福島東も畳み掛けることもせず、互角の攻防。 丸岡は１１番８番１０番などがショートパスやワンツーでチャンスを作るが、シュートまでの詰めがよくない。もう一歩の踏ん張りが足りない。 丸岡１０番の突進もＧＫが阻む。CKだが‥‥１４番のキック、クリアし切れない。８番のＦＣとなり直接狙うが、パンチング。２６分、丸岡の攻勢。 マイナスのセンタリングもアーリークロスも、必ずファーサイドから折り返し、そこで必ず競り勝って中に落とす福島東。 丸岡は守り辛いだろう。２９分。 そういう意味では、丸岡は小柄でパワーに劣るかもしれない。７番のミドルを力一杯ではなくコースを狙い、あ、 狙い過ぎてバーの上。３１分。 攻め合いながらも決定力に欠け、１−０のままハーフタイム。第一試合と違い、ゴールはないが、ピッチを大きく使う、 両軍のサッカーは面白い。 エンドの換わる後半はこちらもサイドチェンジ、福祉課東応援団近くに移る。早速福島東が左１０番が倒されてFKだ。 ７番のキックはクリア‥‥でも拾って中へ‥‥GKがキャッチ。２分。 右からのドリブルで抜け出して、丸岡１１番のシュート！ 会場が沸く前にオフサイドの笛。決まったかなとも思った。 丸岡はまたも右から、速いパスからのシュート、ＧＫが辛うじて防ぐ。右ＣＫは低く鋭いボール、福島東の高さ対策だ。５分。 福島東も、繋いでシュート‥‥バーの上。互いにシュートで終わっているから面白い。 福島東は１１番のミスキックを奪って丸岡７番から９番へとつなぎ‥‥バーに助けられ、GKがキャッチ。１０分。丸岡のペースだな〜。 攻められても、相手の前でパスをカットする、大柄な相手には大柄なマーカーがつく、理に適った丸岡の戦術だ。 丸岡、同点ゴール！左サイド、深い位置からFKを、中央で競って‥‥押し込んだ。１０番東平のゴール、 アシストはイガラシとのアナウンス。キックを繋いだ選手かな。左１１番と右９番がスイッチして取るＣＫのチャンス。 キーパーのパンチング、でも丸岡の攻撃、１６分。 24分、丸岡がクロスを10番に合わせるようになる。零れ球への反応も丸岡のほうがいい。 福島東は‥‥もう３２分だが、前半の運動量やパワーがなくなった。運動量はともかく、パスがファーサイドまで飛んで行ったキック力までもが影を潜めた。 １４番の左から持ち込んで撃つミドルも弱い丸岡。１４番が８番を倒して福島東のFKだが、ここで決めなければ、 ペナルティシュートアウトに持ち込まれるだろう‥‥GKのパンチングでCKへ。７番のキックは、直接ラインを割る。 最後まで運動量が落ちなかった丸岡。福島東は何とかしのいで逆襲‥‥カットして、タイムアップ。
前半の福島東、後半の丸岡と、試合の主導権が完全に移りました。大柄な選手を要所に揃えた福島東が、パワーとスピードで圧倒、
丸岡はよく一失点に抑えたもんだ、この分だと後半は‥‥。 |
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