|
サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
 | 草津東高校 ２−０ 青森山田高校2001年1月7日（日）、高校選手権準決勝第二試合国立競技場にて観戦。 |
 |
|
等々力、三つ沢と、草津東とともに勝ち上がって来た気分。
特定のチームを追うのも珍しい。それだけ注目したいチームなのである。 一方青森山田は、主力三年生が三人も出場停止だそうな。 しかし、それぞれポジション争いが厳しいとも聞く。さほど戦力ダウンにはならないのだろうか？ さて、どうなるか。 |
|
序盤、それぞれシュート一本ずつ。しかしこて調べか。 それよりキックオフから５分が過ぎても応援団の入れ替えが終わらず、 周囲が落ち着かない。 ５分、草津東のCKが続く。ＧＫ藤本に競り勝って‥‥DFがクリア。また今度は右CK。 １８分、共に攻め合う。 横パスで揺さぶりＧＫの頭上を狙う草津東。青森山田は左１０番伊藤が出てきた。鋭い速攻。 青森山田にチャンス、２３分！ 両者とも、パターンが決まってきた。３１分。交代の気配もない。
草津東は７番近江が縦に持ち込んで１６番須藤と４番千葉にチェックされる。これでは自滅だ。早めのクロスなど、工夫が欲しい。 ３９分、青森山田の速攻。 マークが完全にずれている草津東。１０番藤原のミドルはＧＫ正面。この１０番藤原のキープに対するチェックが遅い。 こりゃ第一試合同様、一点勝負かな。むろん、まだまだどちらにもチャンスはある。 後半、青森山田のキックオフ。 ８分まで。草津東の攻めなのだが、球離れが悪い。その後、青森山田が攻めのリズム。前線から身体を張ったプレスやチェイスに好感を覚える。 青森山田５番土田が倒れ、レフェリ−ボール。拾った草津東が青森山田に返す。優勢に進めている余裕からではない。スポーツマンシップに拍手。 草津東先制！ １１分。左からのクロス、ヘッドですらして１０番藤原が叩き込んだ‥‥いや、押し込んだ執念のゴール。点を取ると、取ったほうに勢いの出るのが高校生。草津東は右からのクロス、ファーで追いついた７番近江の折り返し、 マークに苦しんでいた２番蓑方が反撃とばかりにヘッド。惜しくもバーの上。 更に、青森山田も多少は前がかりになり、 草津東の９番森と１１番井口のチェイスもよくなる。この二人なら、二対三なら突破できるが、相手ＤＦがそれ以上だときつい。 だから青森山田が多少は攻めてくれた方が、かえって攻めやすかろう。２０分になる。 草津東のペースが続く。この試合、ここまでで最もいい時間帯。 ここで点が欲しい。 ２５分、青森山田は１５番菊地が１７番杉目に代わる。DFかな。となれば５分後位にFWを入れるのかな。 ２９分、 草津東は盤石の交代。１１番井口に代えて１４番内林、噂のスーパーサブの投入。ファーストタッチ、ボールに乗りこける。 ３６分、青森山田の攻め。 １０番伊藤のループからCKを取る‥‥ここは草津東ＧＫ藤本のナイスセーブ。青森山田はクロスボールが雑になった。このまま、かな。 ３８分、草津東がCKから追加点。右CKを１４番うち林の右CKをドンピシャのヘッドは８番中川。見事にネットに突き刺さった。更になり振りかまわぬ猛攻の青森山田‥‥しかしシュートはことごとく逸れる。ゴールは遠かった。 |
| 観戦記目次 | このページの最初 | 全ての観戦記 | ワールドカップ２００２！ | 関連リンク集 |