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サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
 | イラク ２−０ タイ2000年10月12日（木）、アジアカップＮＨＫ ＢＳ−１にて観戦 |
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レバノン‥‥イスラエル情勢が不安ですが、あ、そうそう、クウェートがイラクとの対戦を拒否しているとか‥‥そんなレバノンの、アジアカップです。
ここから、サッカーを通して国際情勢が見えてきます。日本の初戦は１４日ですが、日本が１位通過であれば、
このＡ組２位と対戦します。イラク‥‥。う〜む。 そう言えば、イラクとサウジは、 中東の中でも異色のサッカーをするチーム。特にこのイラクは‥‥解説のテツさんの口も重い（笑）。 |
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黒いシャツになったイラクが攻め込む形の立ち上がり。ＣＫまで取り、タイの速攻もマンツーマンで止めている。割と‥‥個人技対個人技の序盤である。
ややイラクか。 お、タイ右ＤＦのクリアミスからイラク１０番のミドルシュート。８分だった。 そう言えば、イラクとサウジは、 中東の中でも異色のサッカーをするチーム。特にこのイラクは‥‥解説のテツさんの口も重い（笑）。 同じようにきちんと組立てて攻めるタイプなので、見やすい（笑）。ややイラク優勢が続く。 ここでタイが思い切って速攻を意識すると面白いが‥‥イラクのシュートは‥‥オフサイドだ。１９分。 イラク先制！ ２７分タイのゆっくりとした攻撃をカットし、イラクが速攻を仕掛けて、ＧＫと一対二を瞬時に作った。ええと、１０番のゴールだそうだ（笑）。う〜む、辛うじてオフサイドに引っかけることの多いタイ。２９分までに三本は取ったか‥‥でもどれもイラクがはやったためだ。 ３３分まで、タイにシュートはない。攻めさせて逆襲を仕掛けるイラクに、戦術的に一日の長か。でも、同タイプですな。 おいおい、 イラクＯＬに長いドリブルをさせてるぞ、もっと前でカットしなくっちゃ‥‥と思ったら‥‥。 あらら‥‥タイは初シュート！ 左サイドで粘ってクロス、イラクＤＦは予期していなかったヘッドだが‥‥。３６分。これでリズムを掴んだか、またもタイに惜しいシュート。 中盤から簡単に繋ぐようになったためか、イラクの中盤のプレスが甘くなったためか。 う〜む、開幕の緊張があったのか、 まだまだ面白い内容ではない。攻めざるを得ない、後半のタイに期待。イラクも、こんなもんじゃないはずだ。 後半、やはりタイが、 ボランチの位地から前線・サイドへ出す。でも不正確だな〜（笑）。しかしＦＫやＣＫをよく取っている。この時間帯で追いつきたいタイ。 ファールも多いな〜。イラクは１３番が入る。負傷らしい。あれ、違うのか？ ７分。 １５分、イラク２点め！右サイドから素早く切り込んで、反転してのシュート。 タイＧＫは置いてきぼり、カバーに入ったＤＦ二人も躱された。これを機にイラクはやや引き気味となる。 タイは‥‥焦って前線に繋ごうとするが、深い守備のイラクにカットされる。そして速攻。 これは、このままかな。のらりくらりとしていかに見える、 イラクの策にはまった。 タイもＣＫなど、とれるようになった。ゴールが近づいてはいるのだが。２５分。膠着。攻めあぐむタイ、組織でかわすイラク。 何時の間にか、もう３３分。 で、３５分ごろからイラクが攻める。決して波状攻撃ではない。包囲網のような攻撃。２点リードの余裕と戦術だ。
このイラクなら‥‥中盤の厚み−攻守に渡ってのことだが、 日本はイナモトだけで防げそうだ。どの位置からでも貪欲にシュートを狙う姿勢も、クボやタカハラが陵駕している。 不気味な試合巧者ぶりを見せてくれたが、全体的なスケールの大きさから見ても、３−０位で日本が勝てるでしょう！ |
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