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サッカー勝手に観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！ |
横浜ＦＣ ２−１ 本田技研1999年9月26日（日）綾瀬市スポーツセンターにて観戦 |
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強敵・本田技研との一戦。 これ以上負けられないという意識からか、動きの硬い前半に先制され‥‥ 後半、単純な突破から逆転する。 前後半で攻め方がガラッと変った横浜ＦＣ。基本戦術に忠実で堅実な本田技研という、チームカラーもある意味で対照的でした。 |
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１５分程遅刻した。 六・四で押し気味の横浜ＦＣだが、本田技研も速攻からいい形を作る。 右サイド、 本田の１５番がよく動きリズムを得ようとする‥‥ と思っていたら、２１分、その１５番のキープから、中央へ、 たまらず倒してＰＫ‥‥本田の先制。 横浜ＦＣは押し気味ながら、ゲームの支配でいえば本田。統率の取れたいい組織サッカーをする。 横浜ＦＣは早い内にサイドを狙うがそれだけで工夫がない。 見え見えである。中央でためてから散らすなど、少し考えないと‥‥ ３７分‥‥ 本田の攻めの時間。強敵だ。有機的な攻撃を見せる。 早めに右サイド、１０番が受けて中へ、マークを集めて左へ‥‥ その逆襲から横浜ＦＣの攻めにも迫力がない‥‥応援団の方にこそ迫力を感じるが‥‥ 右ＦＣからのロビングもＧＫがキャッチ。 ファインプレーではないが、堅実で安定した守備の本田技研。 そしてフィードも早い！ 横浜ＦＣはここまで‥‥ ピッチの芝が中央附近を主にはがれ気味ではあるが、２７分かな、泥だらけなのは彼だけだ。 本田技研は８番、１０番、 １４番などが派手に汚れている。 が、徐々に中盤でキープしてファールを誘い、ＦＣを取る‥‥少し変ってきたかな。 １点の差でハーフタイム。 後半。 横浜ＦＣは、ピッチのコンディションがよくないので、
ボールを浮かしてコントロールしようとするが、
１５分過ぎ頃‥‥初のＣＫかな？ でもセカンドボールを取れない横浜ＦＣ。 横浜ＦＣ、同点に追いつく！入るときはこんなものか‥‥意気消沈するかと思ったが、変らず冷静にきちんと組み立てて来る本田。 イラク代表みたい、タフなチームだ。 入場者は２２９２名。 ここではその人数で満員である（笑）。 ２７分、左ＣＫから２５番のヘッドからゴール。 その前に、本田技研ＤＦ陣の集中が途切れた所、 ミドルシュートをくらい、辛うじてＧＫがＣＫに逃れてのゴールだった。悔いの残る失点だろう。 ３２分、渡辺一平が入る。守備固めか‥‥しかし、セットプレーには上がる。 開幕戦ではリードされた後、 上がりっぱなしになってバランスが崩れたが‥‥ヘッドの強さは図抜けている。 本田のハイクロスも‥‥殆ど上げてこないが、恐くなくなった。 パベルも入る。攻守のバランスを考えた交代かな‥‥３６分。 ３８分、じわりじわりと本田技研が押し込んできつつある。ピッチがよくないので、 足を取られる選手が多い。 レフェリーも、ファールなのかどうかジャッジが難しいだろう。 重田が負傷交代‥‥私が見るゲームでは必ず負傷退場する。 気の毒に‥‥あ、大丈夫だ。よかった。 パベルがあまりキープせずに繋ぐ。やはりピッチを気にしているんだろう。 残り５分、 横浜ＦＣの押せ押せムードになる。 応援団に向かって攻めるので、共に力が入る。が、決定的ではない。 ＦＫ、パベルでなはく小野が蹴る。 でもゴール前のチャンス‥‥パベルは‥‥ 最後は蹴り合いに近くなり、終了。 手数をかけずに単純に繋いだときにゴールが生まれる。 サッカーの基本だった。 |
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