TOYOTA European/South American CUP
| レアル・マドリード−ボカ・ジュニアーズ |
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レアル・マドリード １−２ ボカ・ジュニアーズ（当たっちゃった？ みたいですね。）両サイドアタッカーの勝負となるでしょう。レアルは、左のロベルト・カルロス、右のフィーゴ、 これを迎え撃つはボカのコロンビア勢。どう考えてもレアル優位は動かないような気がします。 日程的に余裕をもって来日する南米勢に弛緩の見える頃、欧州勢は過密日程の間を縫って緊張を持続させて、 対決の日を迎えます。 あえてボカが勝つと予想し、ボカが勝つならこれしかないというパターンを考えました。 すると脳裏に浮かぶのが、第１４回のＡＣミラン２−３サンパウロ。 圧倒的攻勢のミランに対し、サンパウロは押し込まれながらも鋭い速攻から得点を重ね、連覇。 南米王者の攻撃サッカーのプライドを封じて守備を固めて撮った世界一のタイトルでした。 更に昨年のマンチェスターUの戦法も参考になります。 前半は押さえ気味にして後半勝負、そうと察したパルメイラスが猛攻の手を緩めた瞬間、 隙をついてのゴール。これらのパターンを踏襲しそうに思います。 前半は控え気味のレアル、左サイドのロベルト・カルロスも自重し、 攻撃は右MFのフィーゴから中央ラウルかグティへの単発なもの。ある程度攻めさせて、 ボカが疲れた頃に猛攻というゲームプランだが、攻めつづけるとリズムの出てくるボカ、 ベルムーティスのインターセプトからリケルメへつないでパレルモ、逆襲からボカ先制！ 慌てて反撃し、攻めあがるロベルト・カルロス、弾丸クロスにフィーゴが逆サイドであわせて同点。 しかし、その勢いの余韻のまま上がりっぱなしになったDFラインの背後を突かれて、ボカが突き放す‥‥。 ２−１でボカの勝ち！ ‥‥かな？ 先制点次第でしょうか。 （この予想はインターネットポータル、ブーク・ドットコムに掲載して頂いているものと同じ内容です。 |
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| レアル・マドリード | １−２ | ボカ・ジュニアーズ |
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レアルのキックオフ。大きく蹴り込んでスローイン。慎重にボカが組立てようとする。予想通りの展開‥‥と、思ったら！
おおっ、ボカの先制ゴール！ パレルモ！まだ２分。左サイドにぽっかりとフリーで出たデルガド、 ３ＤＦの間に走り込んできたパレルモ。オフサイドトラップのかけそこない、いや、サイドをうまく抜けて行った。レアルの逆襲、これは激しく行くだろう。左ＣＫからフィーゴ、クリアして、ファール。 またもパレルモ！最後尾からロングパス、パレルモがスピードを落とさずに、 ジェレミを引きずりながら左足から低い弾道のシュート！ 見事。左からレアルの逆襲、中に切り込んでロベルト・カルロス、 切り替えして、右足弾丸シュートはバー！ ７分。そして8分にはゴール正面からロベルト・カルロスのＦＫ！ しかし阻むボカ。 ロベルト・カルロス！ 左足炸裂！右サイドからのクロスを、難なくクリアしたと思ったら、あ、 イバラのバックワードヘッドのクリアを拾って、バタグリアを瞬時に躱して押し込んだ。左足のアウトサイドみたいだ。流石！攻勢を保つレアル。１２分で３点も入ると、落ち着く時間帯がなさそうだ。デルガドが右サイドからドリブルで上がるが、クロスはカットされる。 中盤での、パスワークはレアル、ボカは個人技で勝る。 レアルがシュートまでのチャンスが続く。グティのミドル、ラウルのループ‥‥。 特にグティが一度下がって飛び出すのがうまい。中盤ではレアルが優位だが、ボカは個人技でそのスペースを越されると、サイドから選手が上がって来る。 １９分、２点目と同じような展開だが、フォローがなかった。 今の時間帯、ようやく落ち着いて来たようだ。 ロベルト・カルロスのクロスをカット、レアルはまたもＣＫ。フィーゴだ。 フィーゴから逆サイドで待っていたラウル、風かな、ポスト右に外れる。気が抜けない。２４分。
レアルは個人がばらばらに見える。 攻勢のレアルに逆襲を仕掛けるボカ、やっと予想通りの展開になってきた。２６分。 ３０分を少々まわり、ボカが攻勢、レアルが逆襲。ボカは、システム的には４−４−２のようだが、 ＤＦはベルムデスとトラベルソら三人が必ず残り、後は奔放に攻める。起点はデルガドだ。 お、マケレレのシュート、トラベルソのカット。グティとラウルのパス交換から、 右サイドを上がってきて、かわそうと‥‥出来なかった。あれ、右ＣＫもフィーゴが蹴る。 フィーゴは精彩を欠いている。３４分。 ちょっと膠着した。 前半はこのままかもしれない。前半は残り５分。パレルモが倒れる。 逆風の中、ボカのＣＫ。リケルメ。途中で失速して落ちる弾道。風のせいだ。 カシジャスがキャッチ。失点以外にミスのないＧＫだ。
早いクロスにエルゲラが飛び込む。このクロスは‥‥フィーゴからかな？
フィーゴが左サイドに来ている。マークを外そうとしているのかな。
じわりじわりと押し込まれている。４３分。デルガドを封じるためでもあるようだ。
さて、遅れてきたボカのキックオフ。いつ、レアルが勝負に出るか。
逆襲からグティのシュートはポスト横に外れる。４分。 デルガドを押さえようとしてマクマナマンが右サイドに行き、 フィーゴが左サイドに流れて来る‥‥ロベルト・カルロスが上がれない。 レアルはこの悪循環を断ち切れるか‥‥。 おお、フィーゴからジェレミ‥‥惜しい。 ＦＫのタイミングにあわせて、上げたラインの裏に走り込むジェレミのゴールはオフサイド。１３分。 ゴール前からゴール前へ、忙しくなってきた。ややレアルが優勢。逆襲のボカが、右ＣＫを取る。 リケルメ、これは‥‥クリア。１６分。ちょっと大味になってきた。中盤が省略されてきたせいだ。 逆にレアルのＣＫ‥‥ハンドリング？ いや、クリア。ボカのセンターバックは強い。 エルゲラの見事なキープからのクロスを難なくクリア。 ２０分、 フィーゴの突破がラウルと交錯した。レアル攻勢。おお、 ラウルが残って反転シュート‥‥オフサイドか‥‥。ここでマクマナマンに代えてサービオ。 前線に起点が欲しい。 そのサービオを倒したイバラに初イエロー。左ＦＫはフィーゴ。 お、狙ったな、鋭いクロス、コルドバが出してＣＫはまたフィーゴだが‥‥アウト。
サービオが左アウトサイドに位置し、ロベルト・カルロスがオーバーラップを自重している。
この二人にポジションチェンジでもあればいいのだが‥‥。２８分。この交代は‥‥。
じっくりボールを回すボカ。 パスミスを拾って前線右サイドのデルガド‥‥中央リケルメにマークが付いているのを見て、 シュート‥‥サイドネット、疲労かね。レアルは空転している。３６分。デルガドが右サイドに張っている。 フィーゴのドリブルは尽く奪われる。マーカーはボールを凝視する。 フェイントをかける足など一顧だにしない。このまま終るのか‥‥。 ４３分、デルガドに代えてギジェルモ投入。リケルメのキープ、ジェレミがたまらずファール。 ソールでボールをなぜるようなキープが面白い。 守り切って、ボカの勝利。うまく攻めながら守り切った。
開始早々の二得点‥‥二失点がレアル・マドリードのペースを奪いました。
その後のポジションチェンジ、選手交代、全て裏目に出てしまいました。
特に、二点差を前半から追いつくために、体力を消耗してしまい、後半は大味な展開‥‥。 |
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