パラグアイ	０−０ PK 5-3	日本
2010年6月29日・プレトリア・セカンドラウンド一回戦、TBSにて観戦。

一口予想 グループ一位のオランダはスロバキアと当たる。二位になった日本は、パラグアイと。 欧州勢は元気がないが、イタリアを押さえた新興スロバキアには勢いがある。 こっちでよかった？　いや、南米勢は元気なんだよな〜。

さあ、いよいよ。 でも、勝利への欲求とは矛盾するかもしれないが、無欲の境地、というのもありだと思う。 八年前のトルコには負けたのは承服しがたかった。 パラグアイになら、仮に負けても仕方がない。そういう強さと格式と伝統のある相手だ。 でも、勝とうよ！ キックオフからじわりと攻め込み、奪ってオオクボのオープニングシュート。景気づけには丁度いい。１分。 さて、パラグアイのCKだ。ここは守ろう。３分。 右からのクロスに、４番が猛然と上がってきた。自分から味方に激突して中段。７分。危なかったような間抜けなような‥‥。でも、こういうのには注意したい。 さあ、遠距離だが日本のFKだ。こりゃ直接は無理かな。１３分。エンドウ、ナカザワのヘッド‥‥アベが追う‥‥ファールか。 １９分、右から壁パス、縦のワンツーで崩されたが‥‥防いだ。ふう。 マツイ！　ロングシュートはクロスバー。惜しかった。これで一本づつ。 サイドをショートパスでマークをずらしてクロス。 パラグアイの攻撃はおもしろ‥‥恐ろしい（笑）。 ついボールに目が行ってしまうと、逆サイドにノーマークの選手がいつしか‥‥。 ２６分。 左ＣＫがこぼれて‥‥９番の反転シュートは防いだ。ふう。 さあ、ＦＫだ。 パラグアイは選手もベンチも大騒ぎ。どれほどの状況なのか、よく分かる。 エンドウが一人立つ。 ９番が戻ってクリア、ＣＫだ。 ショートだが‥‥。 逆襲をコマノがカット。 ４３分。パラグアイの攻勢。前半はこのまま終えたいなあ。 中盤の攻防、そしてハーフタイム。 後半。 猛攻に出てくるかと思ったが、じわりと来るパラグアイ。 １７分まで。ほぼ互角じゃないかな。互いにチャンスとピンチがほぼ交互に来る。 しかしパラグアイのCKだ。これはゴール前でファール。 オカザキがマツイに代わって入る。タイプの違う選手だから、面白い。マツイの交代は残念だが‥‥。２０分。 ふう。３３分。ナカムラケンゴが出るようだ。エンドウが競り合って肘撃ちを受けて倒れるが‥‥。アベにかえてケンゴだ、ポジションはどうなる？ そのケンゴ、足元、反転して左サイドへ、ナガトモからのクロス。いい形が出来た。 アナウンサー氏、コンシンイッテキとは何だ。乾坤一擲だよな。３９分。 ４０分前後から押し込む日本。交代が奏功している。ゴールが欲しい、 パラグアイがじわりと攻め込んでくる。右スローインが深くなってくる。 ホンダが倒されてFKだが、笛が聞こえない。どうする？ ホンダは今日はまだ蹴ってない。エンドウ‥‥競って落とすナカザワ、闘莉王が飛び込む‥‥。 おお、延長だ‥‥。 さあ、日本のキックオフで延長前半のキックオフ。 ケンゴのシュートかクロスか、ＤＦのブロックでＣＫだ。１９番にかぶったオカザキのヘッド‥‥ゴールキックか。 １８番の右サイドの突破を防げない、サイドを変えて‥‥８番がうまくコントロールできない。疲労だろうな。 猛攻パラグアイ。シュートコースに身体を張って防ぐ、防ぐ、防ぐ‥‥。 お、日本はＦＫのチャンス。８分。そろそろホンダが蹴ってもいいんじゃないか。 ホンダ‥‥ううむ。 でもＣＫだ、それにしても、惜しかった。ケンゴへのパスだったのかな。 そしてパラグアイの攻撃。３番のロングスロー、足元に、落として‥‥クロス、ヘッド‥‥。自由に撃たせない。 延長後半。 タマダ投入！ １２年前のオカノの役割の再現だ。オオクボとの交代。ポジションも同じだろう。でも、円陣は１１人だけ。まだまだ先があるんだ。 オカザキが倒されて、ホンダの角度のFKだ。 ちょっと深いかな。 エンドウか。 ７分。 ファーに闘莉王!　７番が追いすがる。ああ‥‥。 シュートではなく、パス。１０分の大チャンス。やはりタマダは１２年前のオカノか。 タマダが倒されて、FKだが、蹴る前にタイムアップ。ふう。 ‥‥ ペナルティシュートアウトを制したパラグアイが準々決勝へ。

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サッカー川柳

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