目次へ サッカー勝手に観戦記
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松山工業 1−0 東北

2005年8月3日(水)、千葉きらめき総体2回戦
八幡公園球技場にて観戦。

駅から競技場への道を間違え、反対方向へ歩いてしまいました。気づいて駅まで引き返し、キックオフまであと15分ほど。
目指した場所より近いところでも会場があるので、そっちに切り替えて‥‥結局、7分の遅刻。丁度、エンジの松山工のCKが続いていた時間帯でした。
白の東北は、チームとしてバランスのいい‥‥でかくて安定した守備陣、球離れのいい中盤、ターゲットマンタイプと動き回るタイプとを並べた前線、 まるでスコットランドのよう。でも、先制して後、落ち着いて試合を運んだエンジの松山工、でかくてうまいのが多い、オランダのようでした。


金網越しの、松山工のCKのチャンス。

東北の攻勢も迫力がありました。

金網越しに松山工業のチャンス右左のCKの場面。(左右と書かないのは、時系列に従ったため。まず右からのCKをゴールラインにクリア、 逆サイド左からになったのです。)どちらも5番がキッカー。癖のある面白いボールは相手には嫌だろうけど、実らず。東北のペースとなった。
ロングボールで打開を図るが、松山工業3番5番もでかく、きちんと押さえ込んでいる。

松山工業はサイドを使う意識が強い。 東北がひいて9番へのロングパスというやり方なので、中盤での横パスで東北の目を引き付けておいて、突破を図る。

松山工業CKからの速攻、東北15番だ。電柱の影からシュート‥‥9番かな。17分、ここで給水タイム。ピッチが網に囲まれ、隔靴掻痒の感がある。

左から東北9番のドリブルに松山工業2番のタックル。笛はない。ジャッジもよかった。19分。

24分、松山工業が押し気味。ただ、パスは繋がるのに、 シュートを撃つべき時に逡巡しているように見える。そして東北15番の速攻が活かされつつある。

東北に交代。4番に代わって7番が登場。28分。ええっと、35分ハーフだから、後半に備えて、慣らしておくためだな。

松山工業8番のロングシュート。気の利いたシュートは初めて見た。33分。直後右からが13番が崩して‥‥

松山工業、7番が決めた。

目前に出現したゴールまでの一本道。インフロントの丁寧なキックでボールが一瞬を駆け抜けた。34分。

ゆっくりとゲームを進めて、ハーフタイム。東北に交代、6番に代わって16番、後半から入る。まだ松山工業には交代はない。このままでいい、ということだね。
どちらも主導権を取りたい序盤、東北のCKだがクリアして、松山工業の逆襲。

守備陣はでかくて安定、中盤の球離れもよく、 でかいのと速いのが組む3人のアタッカー、東北の方が全員のバランスはいいんだけど‥‥スコットランドみたいかな?
先制して優勢の松山工業は、でかくてうまい選手が多い。もうちょっと速いとオランダだ。

東北、左からのサイドチェンジ、 6番のミドルはバーの上。このロングパスは前半にはなかった。10分。
その東北、9番に代えて5番が入る。13分、ポスト役を代えるのか‥‥

25分、松山工業のチャンス。左から13番のシュート、中で詰めた16番だが‥‥GKのファインセーブに阻まれる。これは決めたかったなあ‥‥。

松山工は16番に代わり10番が入る。東北のCKでの交代だぞ。しかし何とかGKへ。29分。

元々どちらも中盤をゆっくりと作る方ではない。そのためか、段々と撃ち合いになってきた。よく言えば面東北いが、攻撃にめりはりがない。
東北に交代。16番が下がる。13番の登場だ‥‥あれ、交代枠は何人だっけ?

10番9番そして7番と繋いで、松山工業がキープ。 ここで35分経過だが‥‥インジュりータイムの表示は‥‥電柱と網に遮られ、第4審判が見えない。

東北FKのチャンスを7番が素早く繋いで、でも松山工業の逆襲。10番が右深くキープして‥‥タイムアップ。

さて、第2試合は‥‥このトーナメントの結果は、新聞の地方版にしか載らないので、全体像がつかめない。 ほぼ毎日試合があるから‥‥それなら、その全国規模の速報性なら、公式サイトをちゃんと更新して欲しいものだが‥‥。

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