サッカー勝手に観戦記 さあ、サッカーを語りましょう! |
柏レイソル0−2アビスパ福岡2000年4月15日(土)、J1リーグ第六節NHK BS−1にて観戦。 |
水曜日のリーグカップの件で物議を呼んだ(因縁をつけられたように思える)アビスパの、メンバーと内容が楽しみでした(笑)。 ま冗談はともかく、アビスパの元気のよさ、柏の調子の悪さがそれぞれ印象的でした。 今日のアビスパやFC東京のようなのが「部活サッカー」と言われるんでしょうね。でも「部活」に勝てない「プロ」とは‥‥? |
開始7分までに福岡が2点! 労を惜しまぬ活きのいいサッカーをやっている。1点めは昔日産〜マリノスの中盤の底を支えた野田。 5分。スローインからシュート、ホンがブロックしたボールに詰めて再度、ネットに突き刺した。2点めは山下。アシストの中払が戻り気味にドリブル、山下が斜めに走り込んで、振り向き様の左足ボレー。 見事! 7分。お、3点めか‥‥いやいや、完全にオフサイド。でも全くのアビスパのペース、15分。 1失点はともかくとして、 この時間の2点のビハンドは大きい。柏は浮き足立つ‥‥というより意気消沈だ。ホンが攻め上がる手もあるが、時間的に早い。 アビスパは守備をしっかりと全員で行いという意識が浸透している。 ジュビロ磐田を相手に惜敗したゲームもあったが、 今期のアビスパ福岡は派手さはないが地道に進歩してきた感がある。 23分まで、柏にシュートはあったか? 柏はボールサイドに寄り過ぎ、
福岡は大きく開いて待ち受けるサイドに、必ず活きたパスが出る。 柏は大野にかえてパク。 点取り屋を2枚トップに出す。しかし福岡は深く厚く速く守る。ホンも中盤に上がってきた。 33分、柏がいい形を作るようになってきた。 福岡が中盤に人数を集めかけて来たので、DFが薄くなり、背後を突かれる模様。ホンのゲームメークに対する警戒か。 お、中払が倒されてFK。絶好の位置。柏はやはりボールに寄り過ぎ、中盤逆サイドをフリーにしてしまった。三浦ヤスのFKはバーの上。36分。 時間の経つのが早い、面白いゲームだ。 ほほ〜40分になり、レイソルも走り回るようになった。エンジンがかかったようだ。 後半。 押し気味の勢いのある福岡、自陣深めのFKからやっと北島のシュート。 10分! 山下の捨て身のループ! 南の頭上を越して‥‥ポスト!
惜しい。 ゆっくりとした右サイドへのフィードをアビスパ藤崎が猛然とカット。虎視耽々という姿勢がアビスパには満ち満ちている。
柏、右CKからの波状攻撃、ホンが競って背後‥‥渡辺がフリー! ボレーはバーの上。サーシャの投入がありそうだ、柏。平山に代える。 でも全員が一旦下がった位置から猛然と上がるアビスパのペースは崩れない。 おおーっ、アビスパの速攻! バデアが全力でドリブル、
フォローに山下、薩川がカットするが、アビスパは更にサポートもあった。 お、右サイドから加藤がロビング、飛び込んだパクのヘッドはポスト右。
ツキもないか、柏‥‥32分になる。後半も時間の経つのが早い。 残り5分。パクのダイビングはお咎めなし(笑)。 ここで福岡は二人目の交代。平島‥‥ジュビロ戦で先制点を決めた選手、 初芝橋本高校出のルーキー。てことはあの時にいたのかな? 山下! 右サイドでフリーで受けて豪快なシュートはさすがに南がカット。CKだ。もうゴール前には集まらない。 珍しくアウトオブプレーの時にタイムアップ。 アビスパの快勝、完勝でした。 |
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