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日本 1−0 アルゼンチン

1998年11月23日(木)、U−21国際親善試合
NHK衛星第1にて観戦。

‥‥代表と言っても、U21。でも代表戦はいいもんだ。小野と中村の2枚攻撃的MF。面白い。スピアヘッドは罰ランニングで一躍有名になった福田。

3分、右CKのリバウンドが左サイドへ、迂回してセンタリングしたがGK。偶然かな、あの右ウィングの動きがオフサイド・ トラップをかいくぐる「ウェーブ」かな?
アルゼンチンは‥‥DFのセリスエラはどこかで聞いたことがあるが‥‥。
開始7分、個人技、バランスのよさ等は分かるが、さほど脅威とも思えない。まあ、まだ両者とも小手調べの時間帯だろう。
共にスリーバックかな。DFが中に絞るか攻め上がった裏、サイド攻撃が見られる。小野と中村‥‥位置はともかく、 プレースタイル的に重なってないかな‥‥
小野から市川、右サイドからセンタリング‥‥ううむ。形は出来ていたが。 しかし市川のセンタリングはスピードといい距離といい、素晴らしいなあ。
13分、しかしアルゼンチンも攻める。 右CKは‥‥クリア。中盤でダイレクトの速いパスが出てきた。
日本はアジアユースで熟成した小野・ 市川の右サイドからの突破が見られるようになってきた。そうすると逆をつく意味でもシュートレンジへの突入と言う意味でも、 右の中谷やCF福田の動きも重要だが‥‥
29分、アルゼンチンにイエローが続く。中村が正面で倒されFK。チャンスだが‥‥壁!
アルゼンチンの攻めに鋭さが出てきた‥‥ガジェッティの右サイドの突破から意表を突くシュート、南がCKへ。 そのクリアを早く繋いで小野から中村‥‥ああ、シュートは当り損ない!
CKだ。ピンチの後にチャンスあり。 しかしミスパスからピンチ‥‥FKを取られた。トリックを使いセリスエラの地を這うシュート、南ががっちりとキャッチ。手に汗握る36分。
日本、攻めでミスが続いたが、稲本がミドルシュートでリズムを渡さないようにする。アジアユース・メンバーが目立っているかな。
日本、先制!右サイド、早く短く繋いで‥‥稲本、福田のワンツーを背後から第三の動き、 中村のループシュート!よし! 42分。
日本はペースを掴んだが、アルゼンチンは攻める。攻め込む。FKのチャンスだが‥‥クリア。
ここでハーフタイム。

後半、開始早々攻撃を仕掛ける日本。中村のミドル!
いいリズムを継続して後半は始まった。
ここは凌いで堪えるかアルゼンチン‥‥
しかし中盤は互角のぶつかり合いになってきた。5分経過。
右の市川が警戒されてきた。が、速いパスを中へ狙い‥‥7分に連続してチャンス。上がり目に守備をしているガンバの宮本の読みもいい。
16分、アルゼンチンの猛攻だ!
エステデスが右サイド、あれをあの角度で折り返すとは‥‥
少し間がありシュートは辛うじてサイドネット。
今度は決定的な‥‥右からのクロス、ヘッドはポストにあたり‥‥CKも

以下散逸

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