ウルグアイ	０−０	フランス
2010年6月11日・ケープタウン・グループＡ、テレ東にて観戦。

一口予想 共に優勝経験がありながら、ここ数十年（！）はあまりぱっとしないウルグアイですが‥‥。 フランス優位は揺るがないと思いますが、グループリーグの初戦ですから、僅差、１−０くらいでフランスの勝利。

古豪同士（かな？）の対決らしく、落ち着いた展開。 初めてのチャンスはフランス。右サイド、裏に抜けて早いクロス、届かず。 これを機にじわりとフランスが押し込んでくる。 右サイドからのクロス、左CKをウルグアイが守り切って‥‥。 １４分。 ウルグアイの速攻、フォルランが右から撃つ！ GKがパンチング。１６分、どちらも持ち味を出しているのではないかな。 開幕戦もそうだったが、慎重な展開になっている。 ２００４年のアテネ五輪辺りから、初戦からフルパワー、とにかく二勝勝ち点６を取って、 第三戦は一息、というパターンが主流だったのに。 やはり勝手の違う、冬のアフリカの大会だからか。 それとも調子の出ないまま開幕してしまったチームだからか。 フランスのFKが大きな弧を描いて、GKがパンチング、ウルグアイの逆襲か‥‥というところでハーフタイムへ。 後半。ますます落ち着いた展開に。 落ち着いた中でも、ここぞというところは速いので、 試合の流れの緩急の変化は大きい。 これも開幕戦同様、FKのボールの軌道がよくない。 ボールのせいかな。 １３分、フランス１３番が倒されて、セットプレーとしては初めてチャンスらしいチャンス。 ８番が助走を‥‥並行に出して７番が撃つ！　外れる。狙いは面白かったが。 逆にウルグアイの正面FKのチャンス。 １７分。１８番ゴンザレスに代えて１４番が入る。 １０番フォルランのキックは、ＧＫが落ち着いて処理。 あ、何か口論している。２３分。 １１番とウルグアイ１４番の接触からだ。 何語でやりあっているのだろう。 レフェリーは日本人の西村さんが仲裁に。 これも何語なんだろう。レフェリーは英語が公用語かな。 どっちもファールが多いなあ。 ウルグアイは一対一のマークが厳しいので、 多くなるのは予想もつくが、フランスにも多い。 お、アンリ登場。アネルカに代える、ベテラン同士の交代。 右ロングスローから胸で落としてズドン！ ウルグアイ最大のチャンスだったなあ。 ５番に代えて１３番、ウルグアイまたも交代だ。 ２８分。 フランスも交代。８番に代えて１５番。 ２９分。そろそろ交代選手も含めての、ベンチの判断と手腕も左右する時間帯だ。 あ、ウルグアイ１４番にレッド。確か途中で入った選手では。 二枚目か。仕方ないなあ。残り１０分、ウルグアイは１０人となった。 西村レフェリー、躊躇なくカードを出す、いいジャッジ。 これで一層のこと守備的になるんだろうか。 やっと攻め込むフランス。１９番が粘って正面ＦＫだが、これが最後のチャンスだろう。 アンリ、壁、またもハンドリングをアピールするが、説得力がない（笑）。 そして、スコアレスドローに終わった。

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