ワールドカップ勝手に観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！

	日本	０−０	クロアチア
2006年6月18日・ニュルンベルグ・グループＦ、テレビ朝日にて観戦。
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一口予想 初戦を落としてこの試合、今までによくあったパターンです。 ３−５−２で失敗して４−４−２になり、 青一色のユニフォームの組み合わせも‥‥あ、去年のギリシャ戦と同じだ。幸先がいいぞ。

クロアチアのキックオフ。 ピッチ上は既に３５度はあるらしい。経験済みだ。 スルナにシュンスケ。エースにはエースがマーク。常道である。 フクニシが９番プルショの自ヒザ蹴りを受ける。大丈夫かな。 宮本のロングパスを追う右サイドのヤナギ、シュンスケに戻してキープ、倒されてＦＫだ。惜しい‥‥でも、オーストラリア戦では越えなかった壁を越えた。 クリアにより左ＣＫだ。アレックス‥‥直接ラインを割ってＧＫの手に。 素早いパスワークからニコ・コバチ、反転シュートはヨシカツ正面。足元も早いクロアチア。４番。 クロアチアに右ＦＫだ。これは集中！アレックスのヘッド。よし。５分。 １６分、一頻り攻め合って、ゆっくりボールを回す日本。クロアチアは引くのが早い。 追いかけるように攻め込んでも効果はない。 緩急の変化から右の加地、フリーで持って行って低いクロス‥‥もうちょっとだった。クリア。１７分。 あらら‥‥ＰＫだ。右から入れ替わろうとしたプルショを倒した宮本‥‥。止めたーっ！　見事。 直後のコーナー‥‥１９番かな、ヘッドはサイドネット。ふう。２１分。 ヤナギを倒したロベルト・コバチにもイエロー。裏への抜け出しを阻まれた。３０分。チャンス。シュンスケ、カベ！　いや、味方に当たったか。低い早いボールを狙ったのか。 密集を通すパスはクロアチアもうまいね。ペナルティエリアには何度も進入してくる。運もあって、日本は守っている。 体格サッカーでは不利な日本はなかなか攻めこめないが、ミドル、ロングシュートが多く、いづれ功を奏しそう。 インジュリータイムの攻防。加地が二人を抜いてクロス、あまりにあっけなく却って焦ったか、クロアチアの速攻、シュートをふかしてくれて助かった。ここで笛。 後半。お、イナ登場。誰に代わったのか。フクニシに代えての登場らしい。 ８番を倒して‥‥イナモトのファール。ＦＫだ。いやな位置だが‥‥１分。カベ、よし。 加地！　右サイドを駆け抜けて、平行のクロス。ヤナギ‥‥フリーで守備陣の裏、ＧＫの股間を抜いて‥‥ポスト左へ‥‥おいおい。６分。 イナモトの突進から正面ＦＫのチャンス。１５分。タマダが交代しそう。この後かな。ああ‥‥バーの上。 そしてヤナギが交代。タマダのドリブルならもっとチャンスが増えるだろう。 残り５分。オオグロが入る。 しかし‥‥。 試合後のインタビューで、ヒデが「勝てた試合を＜また＞落とした気分」とのこと。オーストラリアより動きが落ちるのが早かったクロアチア。 やはり体格サッカーですが、技術もしっかりしてました。マーカーに身体を預けてキープしたり反転してかわしたり、その辺りの身体の使い方も上手かったですね。 宮本がブラジル戦は出場停止となりました。確か‥‥シドニーオリンピック、センターバックの森岡選手が出場停止、 最終戦のブラジル戦から宮本がレギュラー奪取となった記憶があります。

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