ポーランド	０−２	エクアドル
2006年6月9日・ゲルゼンキルヘン・グループＡ、NHK BSにて観戦。

一口予想 パワーとスピードでポーランドが圧倒‥‥１９７０年代のポーランドなら、そうなるでしょうけど、 今は‥‥どうでしょうねえ‥‥。

レフェリーに日本のセットも登場。上川さんと広嶋さんだ。ポーランドのキックオフ。 ポーランドも、でかい。ただ、序盤だが速さはまだ発揮していない。エクアドルも、でかそう。でかい同士で、まだまだ様子を伺う。 が、１６番バレンシアのシュート、エクアドルの逆襲から、速さがぐっと増した攻撃だった。ポーランドも３番がサイドを突破して、コーナー。 押し込んでいるように見えるポーランドより、シュート数ではエクアドルの方が多い。第１試合のような実力差はない、ということだ。 左、中、右と繋いで、８番が倒されてポーランドにフリーキックのチャンス。 １４分、蹴るのはその８番か。しかし、バーの遥か上空。 これがポーランドの初シュートだそうだ。 ここから徐々にポーランドが押し込む展開になる。１９分まで、左サイドからＦＫが続く‥‥。 エクアドルも中央フリーキックから左に走りこんだ２１番‥‥手で触れたようにも見えたが、流す。どうせＧＫだったからだろう。２２分。 先制、エースのテノリオ！ デラクルスの右ロングスローをヘッドですらして、右サイドから走り込んできたテノリオが、額に当てる綺麗なランニングヘッド。 ２４分。 エクアドルのペース。それも少人数でドリブルとパスを織り交ぜながらシュートまで持っていく。 ポーランドの速攻、１０番に出たところで、３番が倒した。イエロー。 遠めだが、ここで欲しいな。キッカーは８番、ファーに‥‥いや、ＧＫがキャッチ。３０分。 ２０番を倒したポーランド１５番にもイエロー。ちょっと荒れてきた。 １５番はスモラレク。あのスモラレクの息子だそうだ。エクアドルのＦＫは鋭くゴールに迫る。 攻め込むポーランド、先制の余裕もあろうが、焦ってはいないエクアドル。ポーランドのセットプレーが、徐々に合ってきた。 しかし４６分‥‥。あと５分あれば追いついていた‥‥かな？ そして、後半 キックオフから大きく放り込んでくるエクアドル。 身長の差はあるのだろうが、エクアドルは横幅もあるので、実況アナが言うほど差があるようには見えない。 ポーランドは制空権が取れはしない。後半のポーランドは中距離のパスを速めに繋ぐようにしてきたので、 同様に考えているのだろう。 両者ともゴール前まで持ち込むシーンが増えてきた。そうなると、個人のスキルで持ち込むエクアドルと、強引な突破を図るポーランドと、特徴が出る。 エクアドルに交代。２１番テノリオに代えて１０番カビエデス。そして一人担架で運ばれているぞ。ポーランド陣内に押し込む。その辺りは強かだ。 ポーランドも２１番に代えて７番。２２分。 デルガド！ ３４分、リードを広げるエクアドル。 速攻ではあるが、 ポーランドのボランチの前で横に回し、隙を見てライン裏、それも右サイドへスルーパス。 デラクルスかな、そこから中央に抜け目なく詰めていたデルガド。中盤からの速攻とでも言おうか。 ４０分、２１番イェレンのシュートがポストを叩く。これまでで最もゴールに近づいた瞬間。いいところが‥‥なくはないのに‥‥。 ４３分、２３番が右サイドから回り込んでシュート、これもポスト、ポーランドは‥‥。

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