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ワールドカップ勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
| ドイツ | ４−２ | コスタリカ |
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2006年6月9日・ミュンヘン・グループＡ、NHK BSにて観戦。
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一口予想 まあ、多分、順当にドイツの勝利じゃないでしょうか。３−１くらいで、勝つでしょう。 |
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大会アンセムに乗って選手たちの登場‥‥あ、バージョンが違うけど、１９９４年のアンセムに戻ってる。
ドイツはバラックが欠場、今大会は直前に怪我で編成に苦慮するチームが多い気がする。
日本もそうだったが‥‥。 コスタリカのキックオフ。ドイツのファールに、盛大なブーイング。 左サイド、ラーンとシュバインシュタイガーのパス交換。どこかぎこちない。開幕戦の硬さではない。 フリングス、苦し紛れのバックパスを強烈なミドル。びっくりした。パワーなら世界一だろうね。３分。 ドイツ先制、ラーンのミドル炸裂！クローゼから左のラーンへ、 外をシュバインシュタイガーが走り、マークが一瞬ずれた。中へ持ち返る様に撃った。右サイドが開いてしまうコスタリカ。先制点のコンビで崩されているが‥‥。 ワンチョベ、カウンターから同点ゴール。１２分。中盤で持ちこたえてキープ（誰だ？）、体勢を崩しながらラインの裏へのパス、 オフサイド‥‥ではなく、抜け出したワンチョベが追走を振り切って決めた。１点づつ取って、落ち着いてきた１６分。ドイツがボール保持では上回っているが、コスタリカはこれは織り込み済みだろう‥‥。おお、１７分。 クローゼのスライディングシュートが決まる。シュバインシュタイガーが中央で受けて、右に回りこむドリブル、 シュートかな、ファーに抜けるところ、クローゼがいた。ポドルスキのミドル。隙があればどんどんミドルやロングを狙うドイツ。引いた相手には有効、お手本のような戦術だが、このパワーは日本にはないね。うらやましい。 そのポドルスキが逆にコスタリカの守備ラインの裏へ‥‥オフサイド。２５分、この辺り、やっと落ち着いてきたか。 フォンセカにイエロー。フォンセカというとウルグアイを思い出す。３０分。 大活躍のシュバインシュタイガーのサイドチェンジのパス、右サイドの３番フリードリッヒかな、胸トラップのバランスを崩す。こういうトラップを、 以前のドイツはぴたりと止めたと記憶している。 ドイツ、正面からのFKのチャンス。ポドルスキの左足だが、ポストの角を越える。
コスタリカのスローイン、投げ入れる前に、ハーフタイムの笛。 今度はドイツに４本目のコーナー。２０番が蹴る。 ドリブルで打開を図るが、直ぐに囲まれてしまう。ワンタッチのパスで、二人三人が連動すれば、光明はあるだろうね。 日本がドイツに善戦した理由が、この試合ではっきり分かる。
ドイツがパワーで突き放す。左からの打開、ラーンからのクロス、 一山越えて、ヘッド、GKが弾くんだが、詰めていたクローゼ、 至近距離からの容赦のないインステップキック。またも左サイド、シュバインシュタイガーのクロスは‥‥GKがこれはキャッチ。 勢いが出てきたドイツ。１７分。１８番に代わって５番ケールが入る。２６分。これ以上点を取ると、ドイツに先はなくなる。 お、ワンチョベ。交代の隙か、レーマンの情けない貌がアップに。１０番のスルーパスに、走りこんで９番。そのタイミングで、ラインを上げるか残ってマークするか、 ドイツの守備ラインの統率がなってなかった。コスタリカ、８番から７番への交代。そしてドイツも、クローゼはお疲れ交代。１０番ノイビルが入る。３４分、ドイツはコーナーをフリーでヘッド‥‥。 コスタリカも、まだまだチャンスはあると思うが、ここまでかな、そこはかとない充足感が見て取れる。淡々と圧倒するドイツ。 フリングスのロングシュート。左のＦＫを横に流す。コスタリカもマークに寄るが、駆け寄る勢いそのままにぶち込んだ。４２分。どちらも更に一人づつ交代‥‥そして‥‥。 コスタリカは、引いて守るなら右サイドの守備が脆かった。 ドリブル突破に頼ると、巨体に潰される。順当な結果、でも、ドイツは２失点は余計だったかな。 |
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