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列車から一歩降りて‥‥暖かい。東北線下りワンマンカーの終点だった。 東北線といえば、 関東人の私などから見ると東海道線に相当するものと思っている。が、在来線のほとんどがワンマンカーになっているのを目の当たりにすると、 複線であることを差し引いても、相模線の方がまだ車掌もいるし、旧国鉄っぽいぞ。 １０分ほどの乗り換えの合間に急いで平らげる。 これぞ駅そばの食い方である。しかし、好きで始めた「駅そば探訪」だが、段々苦行に思えてきた。 この日だけで三杯めである。 流石に次の乗り換えの宇都宮では、 降車した目前にそば屋を素通りしてしまった。「またいつか来る時もあろう、 その日までサラバ」 閑話休題。南下して、この黒磯の辺りからだしがカツオになり、 天ぷらも少し薄くなり中に小エビが入り出す。関東の味だなあ。 そして前述の宇都宮行きの列車に乗る。 東海道線と同じ緑地にオレンジの線。やはりここで東北を抜けるのだ。名残惜しいな。 | |
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東北線
郡山から約１時間３０分、
栗橋から約１時間４０分、
赤羽から約２時間、
黒磯駅改札内・うどん有り | |
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主なメニュー
天ぷらそば・うどん‥‥３４０円 かけそば・うどん‥‥２４０円 なめこそば・うどん‥‥３４０円 たぬきそば・うどん‥‥２９０円 |
その他のメニュー
１００円追加で冷やし  |
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