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サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
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FC ポルト ０−０ オンセ・カルダス
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最後のトヨタカップ‥‥発展的解消なのだから、ごく自然にテレビ観戦。 惜しむらくは、日本人選手の出場が叶わなかったこと。ベルダーブレーメンにいた奥寺さん。 ローマの中田、もしACミランに移籍していたら‥‥。そしてボカではメンバー外になってしまった高原、出場に限りなく近づいた選手だった‥‥。 世界クラブ選手権には、ぜひ横浜Fマリノスかジュビロ磐田が出場権を取って活躍してほしい。 |
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オンセ・カルダスのキックオフ。どちらもピッチを大きく使って来る。 右サイドを攻め込んだポルトがFKを取る。まだ１分過ぎだ。 キッカーは１６番。大きくこぼれて‥‥ミドルもバーの上。 ４分を過ぎて、激しい接触が続く。 以前のような、個人技の南米と組織の欧州という対比は見られない。どちらもチーム戦術があり、チームの勝利のために個人の技量を発揮する。 チーム戦術の上に、個人技があるか当たりの強さがあるか、の違いはある。相乗効果でレベルが高くなっている。 ポルト先制‥‥左FKがファーに流れて止めていたマッカーシー‥‥どうかな、オフサイドとなった。７分。 オンセ・カルダスも逆襲、ワンツーからスルーパス、 これもオフサイドだった。 ボールの支配はポルトだが、あまり味方が動いていない。中距離のパスが足元へとしか繋がれない。 あ、プラティニが貴賓席にいる。お、放送席かな、こっちにはジーコ監督。どちらもゲストとして招かれているようだ。 １７分、ポルトはルイスファビアーノがスローインを受けて反転、軸足を浮かしてシュート。これはクロスバー。 そして守備ラインの裏でスルーパスを受けて‥‥オンセ・カルダスのゴールに近くなってきたか‥‥と思ったら、逆襲。速攻ではなく包囲網だ。
ルイスファビアーノにスルーパスが‥‥囲いこむオンセ・カルダス。ちゃんと守備が修正されている。２８分。 昨日のチャンピオンシップのように、入りそうで入らないと、見ていてじれったくなる。またも！ ルイスファビアーノがどフリーで空振り。４０分。 オンセ・カルダス、右から持ち込んで‥‥ビアファーラの強烈なシュートだったが、ＧＫは見切っていた。ポスト右。え、
初シュートだって？ ４３分。
後半、６番に変わって１３番カターニョが入るオンセ・カルダス。 ポルトは中央からＦＫのチャンス。最大の７７番マッカーシーのキックは‥‥一応は曲がって落ちたが、ポストの右だった。 そして攻め合い。
ポルトの波状攻撃からマニシェのミドル‥‥胸トラップがハンドリングの判定だった。１０分。 １４番に代えて７番ディアスが入るオンセ・カルダス。そしてポルトのＣＫだ。
ポルトの猛攻、ポストに跳ね返されて、そしてＣＫはＧＫエナオが止める。再びＣＫ‥‥これもだ。２３分。 ここでポルト、１１番デルレインが１９番カルロス・アルベルトが入る。
ポルトの猛攻を凌ぐのはオンセ・カルダスの作戦のうちか。 ポルトの速攻、カルロス・アルベルトの中央突破から右のマッカーシーへ、オマーン戦のシュンスケを真似たようなフェイントは失敗。 攻め込んでも攻め込んでも、どうしてもゴールに入らないポルト。ＣＫも何本も続く‥‥。４２分。またも右ＣＫだ。しかし‥‥。 延長へ。これはオンセ・カルダスのペースでは？ ライン裏にオンセ・カルダス９番‥‥オフサイド！ 今度はポルト、マッカーシーへの裏へのパス、オンサイド、通ったが、ＧＫが出る。４分。 この時間帯、 どちらにも決定的に思えるチャンスを自らのミスでふいにする。ポルトはオフサイドを警戒して、裏へのパスに一瞬の躊躇が見える。オンセ・カルダスは左サイドへ出たが、 シュートはミスキック。オフサイドかと疑ったのだろうか。 あれ、ポルトのＧＫバイーヤが倒れて‥‥様子が変だ。９分。何も接触もなかったが‥‥？
延長後半。 ポルトの中央、パスでの突破をカットして、ペナルティシュートアウトでの決着となった‥‥。 そして‥‥７−８で終了。ペナルティシュートアウトになってからも、ドラマが起こった。ポルトのジエゴが決めた後に退場処分。
ピッチの外では、何が起こっても驚かなくなったこの一年だったが、この試合も‥‥ポルトＧＫは大丈夫だろうか‥‥。
０−０からのペナルティシュートアウトだったが、同様の展開だったアヤックス対グレミオより面白かった。あれは、グレミオが途中から攻撃を止めたから‥‥。
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