スロバキア	０−２	パラグアイ
2010年6月20日・ブルームフォンテン・グループF、日本テレビーにて観戦。

一口予想 二巡目。 パラグアイはイタリアと、スロバキアもニュージーランドと引き分け。だから分からない。 どっちも勝とうと思って臨むだろう。

胸にキ印のスロバキア‥‥いや、カタカナの「キ」に似た文様があるんだが、どういう意味があるんだろうか。 そして、パラグアイ。アテネ五輪ではやられた。 三人のドリブラー兼ストライカーを並べて、日本は叩きのめされました。 前半１０分までの攻防。 多分、スロバキアの方がでかいと思うけど、 単純な放り込みは少ない。裏へ走りこませるパターンが多い。 パラグアイもじっくり構えている様子。 序盤から猛攻には出ない。高地の試合は今大会初らしいから、 様子を見ているんだろう。 パラグアイが、やや攻勢、シュートも何本か。 個人技の突破が多いね。 しばらくはじっくりと様子見かな、と思ったら‥‥ パラグアイ先制。ベラの技ありのゴール。 左サイドから平行にドリブル、スルーパスを マークを背負いながらアウトサイドで蹴り込んだ。 スロバキアも逆襲。 右サイドからワンタッチのショートパス、クロスはファーまで行く。いい形を作る。 ３２分。 え、スロバキアは３９分で初シュート？ もうちょっと互角に思えていたんだが。 地味ながら緊迫感のある前半。 終わるまで早かった。 さあ、パラグアイのキックオフで後半開始。 チェコとの合 邦時代があったにせよ、新興国からすると、 パラグアイのような 古豪はやりにくいだろう。 個人技も組織力も、あまり差はなさそうだけど、 結果的にスコアは１−０だ。 パラグアイに追加点。 ４０分。中央FKからゴール前の密集へ。 やや右寄りに流して落として‥‥打つのは無理かと思ったが、 １６番の振りの速いキックが。ネットに突き刺さる。見事。 スロバキア、 ロングシュート。 バーの上。 パラグアイ守備陣がやや下がり気味になったのを見逃さなかった。 もうインジュリータイム。 大柄な選手が多く無骨かと思ったスロバキアが、意外とスキルフルで、 強かな個人技のパラグアイが、組織力もしっかりしているのも楽しく、 サッカーとして、楽しめた９０分でした。 でも。 どっちかが、セカンドラウンド一回戦で、日本と当たるかもしれない。 日本がデンマークを倒す（引き分けでもいいんですが）のが前提ですけど、 そう考えはじめると、話は別。

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サッカー川柳

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