イングランド	１−０	パラグアイ
2006年6月10日・フランクフルト・グループＢ、フジテレビにて観戦。

一口予想 １９８６年だったか、リネカーが決めた試合かな。いい内容だった記憶があります。 欧州型と南米型がうまく噛み合って、互いに特徴の出る組み合わせ。３−２くらいで、イングランド。

白のイングランド、これはお馴染み。パラグアイは白赤ではなく、青。それはいいんだが、プーマのシャツは、両肩にもマークがついている。耳なし芳一みたいだ。 キックオフ、　押し込むイングランド、初夏の陽光が、何かの影をピッチに落としている。メキシコの時にあったっけ。今度は何だろうね。 序盤から大きな展開。悪く言えば、互いに相手にパスしあっていて、落ち着きがない。 先制はイングランド。 ３分。左深い位置からのFKをベッカム、ゴール前に飛び出してあわせたのはオーウェンか。あ‥‥触ってない。ガマラの頭に掠ったかどうか。 オウンゴールとの発表らしい。ちょっと可哀相だな。 堅守速攻のパラグアイが、攻めざるを得なくなった。イングランドはじっくりと構えられる。セットプレーの威力は絶大だ。 そして、パラグアイのGKが負傷で交代かな。踏んだり蹴ったりだ。まだ６分なのに。顔を覆ってピッチを去るヴィジャール、拍手で送られるのがせめてもの慰めだ。 ２２番が入って‥‥イングランドのコーナーだ。 落ち着かないパラグアイ。１１分、イングランドの攻勢が続く。 １３番パレデスのミドル。パラグアイは初シュートかな。１７分、これでパラグアイは落ち着きを取り戻すか‥‥。 ３６分、右サイドの深く入り込んだ位置に、FKのチャンス、アクーニャが蹴って‥‥２１世紀の電信柱クラウチが下がってクリア。大事にしたかったね。 バルデスのミドル！　惜しかった。インジュリータイム４分の終盤だった。パラグアイが攻めのリズムを掴んだか‥‥しかし、ハーフタイムへ。 イングランドのキックオフで後半は始まる。 パラグアイは完全に落ち着いたようだ。 ほぼ互角に、組み合った感じになっている後半の序盤。 いい意味で膠着していた １０分、ダウニングがオーウェンに代わって登場。 どっちもシュートで終わっているから面白い。 ＧＫのキックが‥‥フィールド上空のモニターに当たって、レフェリーボール。そうか、あの影は大型モニターのものだったのか。 ‥‥。

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